『くものきれまに』きむら ゆういち(講談社) ’05 10/16

評価;B

再び会うことになったヤギのメイとオオカミのガブが、
メイのことを何かと気遣う友達のタプに、遊びの時間を
邪魔される話。(タプに自覚はなし)

物語に欠かせない、「お邪魔虫」登場です。(笑)
メイがタプをかばった時のガブの心境を考えたら、
辛かったでしょうねー。

・・・なんかこの絵本のシリーズ読み始めてから、恋愛と友情の違いが
はっきりわからなくなってきた。
このシリーズは「友情」が基本だけど、恋愛ものの小説に入ってそうな
要素(葛藤とかお邪魔虫とか恥じらいとか)がいっぱい出てくるし。
木村さんが何かの雑誌で言っていた、「恋人と友達の違いは、
キスするかしないかの違いだけ」っていう言葉が、
なんとなくわかったような気がします。

全く関係ないのですが、どなたかジャンヌ・ダルクを主人公にした小説で
オススメの本をご存じではないでしょうか?
最近彼女に興味を持っていて、まずは小説を読んでみたいと思うのですが、
なかなか小説ってないんですよね。
ジャンヌ・ダルク本人に関して書かれた本はいっぱいあるというのに。
知ってる方がいたら、トラックバックででも教えていただきたいです。
(こういう時コメント機能って欲しいと思うなぁ。)
よろしくお願いします。

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