10冊目『ネバーランド』
2007年9月15日 読書
『ネバーランド』恩田 陸(集英社) ’07 2/5
評価;B
冬休み、寮に残ったのは美国(よしくに)と寛司と光浩の三人だけだった。
岩槻の出現(・・・)あたりで萩尾望都の「トーマの心臓」っぽいなぁと思ったら、本当にあとがきに「当初の計画では、『トーマの心臓』をやる予定だった。」って書いてあった。
この4人の関係、何かを思い出す。と思ったら、そうだ、私の中のハリポタ親世代のイメージだと気づきました。
光浩=ジェームズ、寛司=シリウス、美国=リーマス、統=ピーター(うーん、これだけはどうかと思うが)
寛司と美国の関係が気になるところ。美国が寛司を意識しているというストーリーの始まり方だったのでそういうので進んでいくのかと思いきや、最後はほぼ光浩のストーリーメインだし。
作者の入れたかった話をとにかくぎゅぎゅぎゅっと無理やり詰め込んだ感が漂う作品です。そんなわけで、一冊の本としてのまとまりはあまりないですが、ストーリーは面白いです。
ハリー・ポッターといえば、5巻の上数ページで挫折してるくせに(私は4巻からハリポタの話の雰囲気が苦手になってきてしまって・・・)、5,6,7巻の内容を最後まで知っています。内容はもちろん申しませんが、なんというか、うーん。一言だけ言うならば、「私が『ハリポタ』を読みきるのは果てしなく未来のことだ」ということ。
親世代が大好きです。リーマス大好きです。シリウスは自分勝手だけど、愛すべきキャラです。ジェームズは少し謎で良いです。ピーターはどうでもいいです。
でも、これだけでは読み進むことができません。だって、ハリポタのメインは子世代だもの・・・。
誰かハリポタの魅力を私にもう一度語ってください・・・。
次の本は『大人のための残酷童話』。
私にしては意外な本だと思います。
評価;B
冬休み、寮に残ったのは美国(よしくに)と寛司と光浩の三人だけだった。
岩槻の出現(・・・)あたりで萩尾望都の「トーマの心臓」っぽいなぁと思ったら、本当にあとがきに「当初の計画では、『トーマの心臓』をやる予定だった。」って書いてあった。
この4人の関係、何かを思い出す。と思ったら、そうだ、私の中のハリポタ親世代のイメージだと気づきました。
光浩=ジェームズ、寛司=シリウス、美国=リーマス、統=ピーター(うーん、これだけはどうかと思うが)
寛司と美国の関係が気になるところ。美国が寛司を意識しているというストーリーの始まり方だったのでそういうので進んでいくのかと思いきや、最後はほぼ光浩のストーリーメインだし。
作者の入れたかった話をとにかくぎゅぎゅぎゅっと無理やり詰め込んだ感が漂う作品です。そんなわけで、一冊の本としてのまとまりはあまりないですが、ストーリーは面白いです。
ハリー・ポッターといえば、5巻の上数ページで挫折してるくせに(私は4巻からハリポタの話の雰囲気が苦手になってきてしまって・・・)、5,6,7巻の内容を最後まで知っています。内容はもちろん申しませんが、なんというか、うーん。一言だけ言うならば、「私が『ハリポタ』を読みきるのは果てしなく未来のことだ」ということ。
親世代が大好きです。リーマス大好きです。シリウスは自分勝手だけど、愛すべきキャラです。ジェームズは少し謎で良いです。ピーターはどうでもいいです。
でも、これだけでは読み進むことができません。だって、ハリポタのメインは子世代だもの・・・。
誰かハリポタの魅力を私にもう一度語ってください・・・。
次の本は『大人のための残酷童話』。
私にしては意外な本だと思います。
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