魔法にかけられて
宝塚プルミエールを見、かしげさんの外面の変貌具合と内面のそのまま具合に驚いてから、映画を観に行きました。(意味のわからない前振り)

「魔法にかけられて」

さて、公開中の映画なんで、ネタばれに敏感な方は読まないでくださいね。

ディズニー映画らしくない映画でした。実は観終わった後友だちが呟いた「私たち馬鹿みたいやん」という言葉が一番気になる。友だち的にはそれ程受け付けなかったのだろうか・・・?

日本とアメリカの恋愛観の違いをよーく感じました。典型的日本人の私としては、「真実のキス」をテーマにするならば、真実でないキス(最終的にくっつく人物以外とのキス)は画面に映さないとか台詞だけ(「いつもキスする時は〜」など)で済ませるとか、そういう演出であって欲しかった。「王子様がキスしても姫が起きなかった、じゃあもう一人がキスした、起きた」ってどうなの?そのわりにジゼル役が33歳、エドワード王子役が34歳って・・・。なんだこのはちゃめちゃな感じは・・・。おとぎ話と現実のドラマとの融合ではなく、おとぎ話にも現実のドラマにもなりきれていない中途半端な作品になっている気がしました。

一体映画の狙いは何なんだろう・・・?

という悪評ですが、コメディの場面もちょこちょことあって笑わされた。(・・・でもあれは絶対もっと面白くできる。面白くしきらないところも中途半端なところ。)リスが可愛かった。

まぁ、なんというか、ディズニーの新たな試みは失敗に終わった、という感じのする映画でした。

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