お久しぶりです

2008年11月18日 宝塚
あのどうしようもないぐらい機能のない(っていうか何が望みなの?と思わず聞きたくなるような)やる気のないDiaryNoteのケータイサイトがすっかりリニューアルされたようで。

ケータイからこんにちは、ナオミです。

せっかくだからこれからはちょくちょく日記書いていきたいと思います。

別に熱が冷めたわけでもなんでもなく、ただ単に日々の生活に追われていただけなんですよ。……宙組公演へ足を運ぶ余裕は残しつつ。(笑)

カラマーゾフも行く予定ですが、たぶん原作はそれまでに読めないと思う。(←九月下旬に読み始めて現在一巻の四分の一あたりって、自分でもむしろ不思議なぐらいです)(いや、かなり読み安くてこれは本当にはまると思うんですけど、何せ卒論の芥川が……汗)

でもでも、花の原作は絶対読みますよー。ドラマを見はしないけど読みますよー。
これもひとえに大長老のため。ドSえりたん楽しみだー。
星組大劇場「スカーレット ピンパーネル」
※ネタばれが苦手な方はご注意を。

星組観てきました。

未だに頭の中を「マダム・ギロチン〜♪」が流れています(「ひと欠片かけらの〜」ももちろん素晴らしいのですが、私はやっぱり群唱に圧倒された)。 本当にワイルドホーン氏の音楽が好きすぎる。「Never Say Goodbye」のライブCDなんて何十回何百回聴いていることか。

舞台転換もスムーズで良かったです。というか、「舞台とはこうあるべき」と思います。花組のが「……学芸会ですか?」という代物だったので、とくに差を感じたのかもしれない。

舞台では本当にいっぱい笑いが起きていました。もう想定内なのか想定外なのかそれさえわかりませんが、とにかくいっぱい。

ちえちゃんが敵役だけどやっぱりとうこさんには敵わない的なのは相変わらずで、本人は必死で同列どころか上位にいるつもりでも、結局のところ手の上で転がされている彼女(彼?)に、結構笑いが行っていたと思います。なんにせよとうこさんはすごい(改めていう必要もないけど)。歌! 芝居! 笑い! の三拍子は偉大だ。

そういえば、初日で「総スパンにでっかい羽背負って、ローライズで……」ととうこさんがちえちゃんに言っていたところは、今日は「花柄の総タイツにこれ(太ももの丈)ぐらいのちっちゃなスカート……」になっていました。

「パリの人々に溶け込むように変装するんだ!」って「変装=絶対女装」の公式がもう何とも言えませんが、私一押し(密かに)涼さんと彩海さんが可愛いので良いです。

今回お客さんが一番感情移入できるのはあすかちゃんかな? みんなの同情心を一心に浴びていると思います。「いやいやみんな(←男役たちに)、一番可哀想なんあすかちゃんやから……! あすかちゃんどうにかしてあげてよっ!! 可哀想やんか!!!」と男役陣に念波を送りたかった。あれで死にでもしたら私はきっと大泣きしていただろうなぁ。

「ノック→外から声が聞こえる→ドア開ける→入って来た人が突き飛ばされる→続いて悪者が入ってくる→人質謝る&わけを話す」という一連の流れでは、とりあえずタリックが思い浮かびました。ああ、でも「拷問されたんだー!」のPOUMの人もいましたね。

ちえちゃんのフィナーレのキラキラのかっこよさはすごかったです。「何あれ……!?」とオペラグラス越しにびっくりしました。

きらびやかな衣装に着替える時になかなか着られなくてあわあわしてる涼さんと、それを正面から手を回して襟とか整えてあげている立樹さんが可愛かったです。

そんな感じの(?)観劇でした。

しかし、家に帰ってからの昼寝で、娘役担当(特にすみかちゃんファン)の宝塚友だちが、何故か密かに凰稀かなめファンクラブに入会してるということを知って、「え、なんで?」と思う夢を見たのは何故だろう……?

花組の感想も書きたいのですが、それはおいおい……。

以下私信。
最後になりましたが、チケットをくださったIさん、本当にありがとうございました! スカイステージで見る前に生であの歌を聴けて本当に良かったと思います。すごく良かったので、もう一回行こうかな、と画策してしまっています。(笑) 本当に本当にありがとうございました!
私も予想外だったんですが、花組新公を観劇することになり、昨日実際に行って来ました。

チケットを取ってくださったIさん、本当にありがとうございました!

本公演もまだ観ていないのにいきなり新公という。
主に二、三番手あたりの上級生担当の私にとって、実は初めての新人公演。台詞を言い間違えたり、袖入る前に衣装をセットに引っ掛けてる人がいたり、袖で「バッタン!」っていう大きな音がしたりしていましたが、確かに一回の舞台にかける情熱は凄まじくて、きっとそこに惹かれる方々が「新人公演はいいですよー」とおっしゃっているんだろうなあ、と思いました。
にしても、まなとくんは貫禄がありますねえ。舞台姿が堂々としていて男前です。

本公演でのトマスたちの年齢は25〜30歳ぐらいだと勝手に考えていましたが、原作を読んだら10代後半から20代前半なので、新公の方々の配役で結構はまっていると思いました。

特にトゥスン。わがままおぼっちゃんな大人になりきれていない少年というイメージがしっくり来ました。えりたんトゥスンは大人になりきれていない大人だから(注:もちろんそこが可愛いのです)。

新公のチケットを取ってくださった方が次の星組の本公演のチケットまでくださいましたので(本当にありがとうございます……!)、手持ちの自分の花組チケットを合わせたら、これからしばらく毎週宝塚に通うことになりそう。

「Never〜」ファンなので、ワイルドホーンさんの音楽をしかと聴いて来ます。

そして、早くえりたんトゥスンに加護欲をくすぐられに行きたいです。
私「うち、人が髪切ったとかなかなかわからんのよねぇ」
友「人に興味がないからやろ?」

微妙にグサッときたナオミです。

「真飛さんの初めての大劇場お披露目ということで非常に期待して来たんですけども、もうすでに貫禄があって……。それから壮さんに思いっきり感動しました。」なんてえりたん、男性ファンの心がっしり掴んじゃってるじゃないですか。息子が宝塚ファンで母が宝塚初心者(かしばらく離れていたか)というのも、面白くて良い形だと思います。

今日花組アラビアのチラシを、初めて宝塚に連れて行く友だちに配ってみたら、やはりまず化粧に戸惑うらしいです。中でもイブラヒムさんの髭にびびるらしい。……まあ、それは宝塚ファンの中にもびびる人がいるからいいけれど、しかし舞台化粧が普通だと思える私は相当毒されているということを実感しました。

原作下巻進まなーい。

友だちが観劇にジージャン+ジーパンで臨むとかほざいていたので、とりあえず止めてあげようと思います。

ちなみに今ヤフーでえりたんの役名を検索したら一番最初にこの日記がヒットすることを知って、なんだかすごく申し訳なさを感じています。
「雨に唄えば」に行きたくて仕方がないです……。でも花組二回行くし、お金が……いや、でもなんだかんだで舞台を観ている自分がとても想像できるから、もう、ねえ……。
何が観たいって、みちリナですよ。「みっちゃん……(泣)」となるか「みっちゃん……(喜)」となるかは完全にみっちゃん次第だけど、どっちにしたってきっといい経験であることには違いない。生雨も観たいしなあ。

花組原作は数日前に上巻読み終わりました。

以下原作ネタ。欠片でもネタばれ駄目な方は回れ右でお願いします。

もてもてのトゥスン(えりたん)を巡り、主人公トマス(真飛さん)とトゥスンの(元)友だちが火花をばちばち散らせているとは前の日記に書きましたが、とうとう決闘にまで発展してしまいました。トゥスンはトマスしか応援しないけどね(片方可哀想に……)。見事相手を殺してトマス勝利! トゥスンも嬉しい〜だったのですが、しかししかし、死んだ人の仲間の一族のマムルーク人(まあ、お友だちですよ)がそれに怒って、打倒トマスを企てて、自分のものにしたいと誘惑したのに振り向かなかったトマスに憎しみを持ったトゥスンの妹(いちかちゃん)までその計画に乗っちゃうんですよ。しかも妹さんは、トマスが振り向かなかったのは、兄のトゥスンを想ってるからだと、自分の兄にまで憎しみを抱き、兄を巻き込んでの打倒トマス計画を企んだからさあ大変。酒に弱いトゥスンは、トマスが自分を侮辱したというマムルーク人の嘘を信じて、「あいつの首持って来〜い!」という命令を下しちゃいました。それを事前に知ったトマスは逃げもせず一人でマムルーク人10人と闘い、これも見事勝利! 酔いが覚めて冷静になって「トマスが死んでしまう〜」と泣き喚いていたトゥスンの元に行きます。道中トマスはトゥスンに対して怒り心頭だったんですが、本人を前にしたら怒らないんですよねー。トマス好き好きオーラを出しまくる泣き虫トゥスンを前にしたらそりゃ何も言えなくなりますよ(借り云々もそうだけど)。がっしりと抱き合っちゃったりしてます。
っていうか、トゥスン、おまえはなんて可愛いヤツなんだ……! もう知恵が足りないところが素敵すぎる。何かモーリスに通じるものを感じるよう。トゥスンはトマスが思うのと違って私としては絶対に友だちに欲しくないタイプだけど、すっごく無関係のところで見ると可愛さ余って愛しさ百倍です。可愛いよぅ、トゥスン〜!
トゥスンは物語の中でもみんなから愛されまくってます。トマス、父、母、兄(ゆうひくん)、友人たち……。きっとみんなその「守ってやらなきゃ!」オーラに引き寄せられてしまうんでしょうねえ……。わかりますよ、その気持ち。なんかねー、とりあえずイブラヒム(ゆうひくん)、トゥスン、ナイリ(いちかちゃん)の三兄弟は、吸い寄せる人の人生をかなり左右させるぐらいの魅力を、人の数倍持ってるような気がします。……みんな母の血を濃く継いだんだね……。
きっと兄弟全員その気になれば男を簡単に破滅させられます。無駄に断言します。
ちなみに上巻を読み終わった時点で、アヤネちゃんは未だに出てきておりません。下巻の目次でお見かけしましたので数週間後にはお会いできると思いますが、まだ少し道のりが。まあ、トゥスンさえ出て来てくれて誰かを振り回してたらそれで私は満足なので、今のところ構いませんが。
普通ならゆうひファンの私は「イブラヒムラブ!」と叫んでいるところなんだと思うんですが、なにせイブラヒムさん大して登場しないんですよー。トマスにとってイブラヒムさんは眼中にはないようです。ひげは好みじゃないのかな。一体トゥスンの何に惚れたんだ、あなたは……?

パレードのジーンズにカルチャーショックを受けつつ、壮さんの羽と衣装に現実的なショックを受けつつ、お芝居での壮さんの若作りを期待しつつ、アラビア原作を読み進めます。
※花組アラビア原作ネタ。公演のネタばれが無理な人は今すぐ回れ右してください。

……良いですか?

……良いですね?

……では、どうぞ。

「トゥスン(えりたん)が出てきたー!」と思ってたら、トマス(ゆうくん)とイチャイチャラブラブしてて、「なんじゃこりゃー!?」と変な衝撃を受けました。
原作の第6章読み終わりました。なんか、「トゥスンは俺の物だ!」と独占欲丸出しにしてるお友だちがいるトゥスンとお友だちになってしまったトマスは、その人から嫉妬の目で見られてるそうですよ。「二人(トマスとトゥスン)は手を重ねあったまま、鷹狩りの仲間たちのあいだへと歩いていった。(中略)嫉妬に煮えたぎる、熱い、怒りのまなざしをまじまじと浴びながら…」なんて記述があってちょっとどうしましょう。早く公演が見たくて仕方ないがありません。おーてーてーつーないでーこーみーちーをーゆーけーばー♪なゆう+えりなんて、そんなんテンション上がるじゃないですか!

ゆうひくんとえりたんが兄弟役だということにもびびりましたが、初出時真飛さん20歳、大空さん19歳、壮さん16歳か17歳なことが衝撃でした。ちょっと、悠飛さん絶対おじさんだと思ってたわ、私……。ちなみにトマスは華奢な色黒黒髪スコットランド人で、まつげが長いらしい。イブラヒムさん(ゆうひくん)は金髪に青い眼らしい。そして19歳でも髭あり。トゥスンはライオン色の肌と眼の持ち主で、髪は褐色だそうです。しかしイブラヒム、トゥスン兄弟は背が低くずんぐりした体型だと書かれているので、そこは宝塚仕様でゆうひくんとえりたんの麗しの長身に置き換えましょう。

早く公演行きたいー。いちゃこら見たいー。
えりたんとゆうひくんが動いてるよぅ……! 稽古場映像に変に感動してる私……。もしかしたら初観劇日には一人客席でだらだら涙を流しているかもしれません。花でゆうひくんが笑って踊ってるのを見てると、やっぱりまだしつこく夢のように思えてしまうんですよね。ドキドキした不安な気持ちを早く払拭したいものです。観劇まであと1ヶ月……! 長!
あ、当然グラフ5月号の123ショットには至極悶えました。私的顔の好きなジェンヌさん1位ゆうくん、2位ゆうひくん、3位えりたんが一気に拝めるなんて、なんて眼福な組なんでしょうね。
にしても、稽古場公開の日に灰色のTシャツを着て来るのは危険だと思います、えりたん。……でもそんなところも愛おしいかったりする……。(超阿呆) あとあと、ズボンの裾捲って生足晒してるとことかね。

そういえば、すみかちゃんファンを豪語する友に「メランコリック・ジゴロ」のNOW ON STAGEを貸してあげたんですが、「壮さんってすごいしゃべんねんな……静かな人やと思ってた……」と言われました。そこがいいのにぃ。ちなみに、「どれがタイプ?」と言われてグラフ5月号の初舞台生一覧を見せられました。彼女はひよこちゃんたちにも目を付ける気らしいです……。そんな彼女は娘役担当のはなちゃん、かなみちゃん、すみかちゃんファン。薄い顔が好きらしい。

顔の好きなジェンヌさん同率3位のタニちゃんは上級生の横にいる時が、可愛さの一番際立つ時だと思います。GOGO5のあの無駄に激しいジェスチャーが堪りません。可愛いー可愛いー。だから理事さまの隣でも可愛い。

今日はしぃちゃんのブリリアントドリームズと月組のコーヒーサロンで学んだ淹れ方で、母とお昼のコーヒーブレイクしてみました。しかし、あの通りにやろうとしたのに、激しく苦戦……。お湯の扱いがすごく難しいんですよー。出来上がったのを飲んで、母娘ともに「苦い……」と呟きました。もうそれ以外に言う言葉がない。
もう一度映像で復習してみると、しぃちゃんもあさこさんもかなみちゃんも、出来上がりをすごく褒めてて(月の方はなんとなくリップサービスっぽいが)、
私「マイルドではなかったなあ……」
母「結構攻撃的やったよね……」
とぶつぶつ言っていました。お陰で重いコーヒーが腹に溜まり、晩ごはんはあまり進みませんでした……。リベンジを固く誓った母娘でした。

そんな中横で流れていたのはミヤネ屋。「見てる?」とメールを送って来てくれた大学の友だちは、ベルばらの全ツに行きたいそうです。これが私の興味ある公演なら「じゃあ、チケット取っとくから一緒に行こう!」とでも言えるんだけど、何せベルばらなので「劇団に問い合わせしてみー、そしたら教えてくれるからー(←ということをもっと丁寧に)」としか言えなかった。ごめんね。いくらえりたんが出てても、花にも行かない気がするなあ……。

そんな花は明々後日がとうとう初日ですね。止まってた原作の読書も今日から復活させました。上巻の4分1読み進めてるのにえりたんもゆうひくんも出てこなくてちょっと息切れ中ですが、あと3ページ読んだら「第6章 トゥスン(=えりたん)との出会い」なので頑張ります。稽古場映像は芝居のダンスが激しくて驚きました。なんだか全体的にむんむんと暑い公演になりそうですね。星組に負けないぐらい頑張って欲しいと思います。
月組『ME AND MY GIRL』
※現在上演中の公演の感想です。たいしたことは書いていませんが、一応ネタばれ注意。

4月11日(金)13時公演『ME AND MY GIRL』

観て来ましたー。私の月組熱は大空氏によりもたらされていたのだと再確認。だから、特定の人に捉われることなく舞台全体を見渡せました。まぁ、それもそれで良いよね。

まったく見る機会のなかった『ME AND MY GIRL』を一番最初に知ったのは確か樹里ちゃんのサヨナラショーだったと思います。それから2006年のTCA。

それにしても、観劇中何度「樹里ちゃんでビルが見たいー!!!」と思ったことか。・・・ということを休憩中母に言ったら、無言でバンバンと叩かれました。どうも母もあまりにそう思っていたらしくて、言葉にならない共感をしたようです。今更遅いですけど、絶対似合いますよね。ジャッキーよりもビルを断然見たいー。そしてサリーはあすかちゃん。良いわー。

主演二人はこれで最後かぁと思うとやっぱり寂しいから、とりあえずのところかなみちゃんの退団後の活躍を楽しみにしておきます。今日舞台観てて、すごく大人っぽいかなみちゃんの演技が観たくなりました。大人っぽいかなみちゃんなんですが、意外と大人の女性の役って演ってないんですよね。退団後どんな役が回ってくるんでしょうね?でも今回のサリーは本当に可愛かったですよ。宝塚の舞台を観ていて初めて男役でなくヒロインにきゅんきゅんした初生観劇作品でした。サリー本当に可愛い。

そして宝塚二大犬役スターの霧矢さんも、本当に素敵でした(犬片割れは宙の2番手さん)。犬可愛いよー。あさこさんも犬を飼ってることだし、月はどんどん犬化してくのかなぁ。犬の組・・・。うん、可愛くて良いと思いますよ。どうでもいいけど、雪は猫のイメージ。

大好きなあひちゃんには、何度も心の中で「可愛いー!」と叫びました。アギラール以降ファンのあひちゃんが、最近可愛くて仕方ないんですよー。前までは格好良いだったのに、最近やたら可愛い。・・・何故だかわからないところがあひちゃんの魅力ということで。アギラールを観てしまっている私には今までの月の大劇場の配役は役不足な感が否めないので、これからもっともっと良い役を観たいです。

あいちゃんはやっぱり次期月トップなのかな。それなら今回はみりおくんにだけ任せといてジャッキーやらなくても良かったのになぁ。あひちゃんとくっついちゃったじゃん。と思っていたのですが、ともあれ、あいちゃんは好きなので、今回ジャッキーを観られて良かったです。彼女は舞台度胸があって、強さをびしばし身体から滲み出している人だと勝手に思っていて、舞台姿から元気をもらうのですよー。だからこれからも活躍が楽しみです。

作品全体は、アドリブか台詞かわからないぐらい、笑いが散りばめられています。「ぷぷぷ」と何回か思いました。まぁ、当たり前だけど、あさこファンの多さも実感したり。

席は2階A席最前列だったので、1幕最後のランベスウォークはびびりました。や、ランベスウォークでの2階初舞台生の存在は、ナウオンかなんかで言ってたから知ってたけど、ああいう風に横に並ばれるとは、という感じです。今回の公演では客席下りがあって、2階席にはS席とA席の間の通路に初舞台生のみなさんが来てくれます。「っていうか、舞台見えねぇ!」って思った人は私と同じ列に座った人には多かったのではないかと思います。正直貴族の人たちが踊り始めるところはまったく見られませんでしたから。ジョン卿とか観たかったのに・・・。まぁ、でも初舞台生のみなさんが頑張ってにこにこしてお客さんを盛り上げようとしているのを見ると、こっちまでにこにこさせられるから、なんだかんだで許しちゃうんですけどね。目の前の娘役さんが私に向かって「オイ!」って言ってきた時にはどうしようかと思って、「私も『オイ!』って言うべきかっ!?」と葛藤しました(そんなわけない)。初舞台生、歌で声を出してる人とあんまり出していない人との差はやっぱりあったけど、みんな笑顔で良かったです。A席最前列の人はもう一回舞台観に行けということなのか。

羽根のないフィナーレに違和感を感じる私は本当に現代のファンだと思います。トップの階段下りにタメがないってなんて不思議なんだろう・・・。

というわけで、なんかいろいろ楽しい作品でした。ふわふわした気分にさせられます。

タキさんともりえちゃんの入りと、園加ちゃん、もりえちゃん、りゅうさん、あいちゃん(あとたぶんマギーくん)の出を見ました。が、相変わらず相性が悪く、トップさんたちのは見られませんでした・・・。そういえば、出待ちしてる時景子先生が忙しそうに走っていらっしゃいました。あと横を通っていく生徒さんたちがみんな外が明るいことに驚いていました。「うわ、太陽がある」とか「めっちゃ明るいー!」とか。新公の人らなのねー。

キャトルでキティちゃんがもてはやされていました。サーベル姿の軍服キティや羽根を背負ったトップキティだけでなく、あろうことか紋付袴に胡蝶蘭の花束を持った退団キティまでいたのは、もうこれ以後キティちゃんが宝塚に絡んで来ることがないということの証なのか?ってか、退団キティって、それってどうなの・・・?

アンではゆみこPBとえりたんポストカード×2と歌劇今年2月号購入。読むのが楽しみだー。母はアンのレジの上に飾ってあった昔のベルばらポスター見て「安奈さん綺麗やろー!?」と興奮していました。

なんだかんだで初舞台公演に三年連続で行った私。自分で自分がわからない、ラインダンスに感動するのはどういう心境なんだろう?(特に今年)親心・・・?

次の観劇予定は花大劇場。とうとう愛しのえりたんです。まずは大学の友だち誘って乗り込みます。

そういえば、公演前にガーデンフィールズ内の自然食レストランで昼食を食べ、その後庭園に行って来ました。公演のチケットがあるとただですからね。
スカイフェアリーの鉢植え(?)がありました。思えばフェアリーたちがせっせと土仕事(っていう程土仕事でもないけど)してる様子をタカラヅカニュースで見ていました。フェアリーってこんなことしなあかんのかぁ、って思っていたものが目の前にあるというのはなんとなく面白いものでした。
私的に一番衝撃的だったのは星組の鉢植え。型に拘らない個性的で猛烈な勢いの具現化は本当に星組らしいなー、と思いました。生命力に溢れていまくっていました。私の一番気に入ったのは月組。星組と違って、きちんと作られた感じですけど、月型の木(?)がすごく可愛らしいですよー。母は宙組の鉢を見て「手入れしたげたいわ!(怒)」と言っていました。紫を基調にしたものでそれも可愛らしいんですけど、上部の植物の葉っぱの中に枯れているものが結構混ざっていたもので、母的に許せなかったらしい。
今度は晴れてる時に庭の散策をしたいと思います。きっと晴れた時に歩いたら、ところどころにある壁たちが廃墟に見えることもなくなるはず・・・。
暖かい陽気にすっかり桜も咲いて、心地良い空気が街に溢れていますね。私は、春と秋どっちが好きと聞かれたら、悩んだ末に聞かれた時点の季節でない方の季節をしぶしぶ答えるような気がするけれど、どっちも欠点があり、そしてそれを気にしなくても良いような美点があるから、それには意味がなくて、つまるところ、私はどちらの季節も大好きなのですよ。

春は外に出たくなる季節。

母娘揃って「宝塚切れ」を訴えている今日この頃ですので、今週にでも月組行って来ようと思っています。今週中に、月組の客席なのに「月組→ゆうひくん→花組→えりたん」という会話の流れをしている母娘(主に娘)がいれば、それは私だと思っておいてください。・・・特に得になることはありませんが。

スカイステージにも新番組が登場してますね。ジャズは需要あるのですか・・・?でもストレッチってどうなのって思った番組が長寿になってるから、それもそれでありなのか・・・?昔昔、少し興味深いと思っていたのに呆気なく終わったともしび。あれは需要云々でなく、爆弾を落とす可能性が極めて高いことがわかったから強制的に終了したのかな。

「今日は宙の『エリザベート』やな。今月『ネバー』あると思ったら新人公演で残念やったわー。でも『カステル・ミラージュ』あるから録るわ」と言った、『Never Say Goodbye』(生)で宝塚とはなちゃんにハマった友人は、もうすっかり独り立ちをしていると思います。私今まであなたの前で欠片も『カステル・ミラージュ』なんて言葉発してないぞー。しかし、現在でも彼女の心の中ではなちゃんが占める割合は極大であるものの、去年の秋あたりからいきなり今まで何故か嫌がっていたかなみちゃんへ少し傾倒し出したらしい(それを聞いて誕生日に主演娘役三人の写真集をあげたらめちゃくちゃ喜んでいた)。はなちゃんにしろ、かなみちゃんにしろ、「私が好きになった人はみんな辞めていく・・・」と少し落ち込んでいました。そんな彼女は今はなちゃん、かなみちゃん好き好きながらも何故かすみかちゃんを応援しているらしい(この間お茶会に行こうか迷っていると言っていました)。だから、「すみかちゃんは辞めないと思うよ、当分」と言って励ましておきました。娘役担な友人は、今の月組公演でも若手娘役に目を付けて来るのでしょう。

私は何かすごくツボな作品を放送でいいんで見たいです。『月の燈影』並みの衝撃作品がどこかに転がっていないかなぁ・・・。

春っていうのは私にとって、沈没していた欲望がぶわっと表に出てくる季節なんだと思います。
『Joyful!!』『Joyfull!!?』プロローグ後の、踊る主演二人の名前を歌詞に入れて歌う二番手の歌。

《『Joyful!!』かしげver.》
遥かな記憶の狭間に朝の海が光る いつか見た幻に似て清く光る
きらきらと風に舞う君をただ見つめてた 夢を紡ぎ踊れ 神話のように
踊れ永久(とわ)の愛を

《『Joyfull!!?』ゆみこver.》
涼やかな水一しずく海を目掛け走る いつか見た夏の夜空をのぞむように
きらきらと白き羽抱くあなたを見つめ 夢紡ぎ踊ろう 神話のように
永久(とわ)の愛を誓い

かしげさんがすごく上から目線で、ゆみこさんの愛がとっても一方通行だ。

友会に頼んでた花のチケットが来て、私の計画が崩れ去りました。
初観劇の友だち2人を大劇場に連れて行って、「宝塚ってなんて華やかな夢の世界なんだろう・・・!」と思わせた上に、「誰?あの人・・・あの格好良く、でも可愛い、綺麗で素敵な人は?・・・(パンフレット確認)壮一帆さん・・・」と思わせ、次の次のえりたんのお茶会に一緒に行くという綿密な計画が・・・!!!
さすがに初観劇の人をSS0列に連れて行くわけにはいくまい・・・。
というわけで、そのチケットではすみかちゃんファンの友人を連れて行こうと思います。そしてえりたんに嵌まらせたい初観劇の友人(たち)は、それまでに内容の勉強として行く予定の観劇に連れて行こうと思います。
あぁ、出費が・・・。
初演ファンの母と現雪組に結構興味を持っている私が一緒に再演の水夏希さんの『星影の人』のCS放送を見ました。母は汀夏子さんが好きだったらしい。・・・たぶん。

開始10分で、水総司と彩吹歳三に二人とも「うーん」と唸る。
私「うーん」
母「うーん」
私「なんかなぁ・・・。なんやろ・・・総司すごい若作りしてる感じ?違和感・・・」
母「あー。・・・彩吹真央と逆で良かったんちゃうん?」
私「水さんが土方さんで彩吹真央が総司。・・・・・ってそれめっちゃいいやん!!」

二人とも宝塚の前に「沖田総司」をとても愛しているので(母は総司ファンのきっかけが汀総司だったのかもしれないけれど)、総司に関してはうるさい。
だから総司が「俺」とか言ってたら「違う!」って思う。

我が母娘の共通の総司認識。
・一人称は「私」。
・女より何よりも近藤さんと土方さん命。
・実は近藤さんよりも土方さん命。
・誰にも敬語。

しかし、上記のように基本的総司ポイントは共通しているのですが、一つだけ認識が分かれるポイントがある。
すなわち、総司の享年が24歳か25歳かどうかという点。
一般的に総司の享年は24歳説、25歳説、27歳説がありますが、昨日その認識の違いが明らかになり、相当言い合いをしました。
私「総司は24歳で死んだ」
母「ちゃう、25歳や」
私「絶対24!」
母「25!」
私「24!」
(お互いしばらくその繰り返し)
母「25!24は若造やんか」
私「違う違う。25は年取りすぎ。25は四捨五入したら30やで?それは青年ちゃうわ」
母「そんなことないわ。むしろ24はほんと若すぎ」
私「24こそ青年や」
母「わかった。24の数えで25歳なんちゃう?」
私「だいぶ無理矢理やな・・・。じゃあお母さんの場合、25歳で死んだってことは数えで26歳なん?」
母「それは違うわ」
私「ふーん」

という言い合いを、わざわざ見ていた『THE SECOND LIFE』の映像を止めてまでしていた我が母娘。ちなみに、お互い24歳だとか25歳だとか言ってますが、「この記録にこう書いてあるやんか!」とかいう明確な根拠はまったくなく、ただ単に自分たちの好みです。沖田総司の書籍を読みまくった私ですけど、小島さんとこの記録にはこうあるとか、八木さんのとこにはこう伝わってるとか、守護職の届には何歳って書いてあるとかそんなものいちいち覚えていません。

ま、でも今Wikipedia見てみたら、母娘両方の説が正しいのかも知れない。24歳で死んでるけど、数えで25歳っていう感じ。・・・もうどっちでもいいや。

実際に見てる最中もごちゃごちゃいろんなこと話していたからあまりきちんと見ていなかったのですが、母はその中でも初演と構成と比べて「ここが違う」「ここは一緒なんや」とかいろいろ言ってた気がする。でも初演を見ていない私には覚え切れなかったので割愛。あと、そこここで役者と一緒に台詞を言っていた。「沖田くん、借りは返したぞ」とか。

劇中にはいろいろ突っ込みどころがあった気もする。
初期ならともかく池田屋後の頂上を味わった新選組が長州の残党狩りに局長副長総出で出陣ってどうなのとか、近藤さんと山南さんが同い年に見えないとか。

総司が労咳を知ってからも新選組にい続けたいと思ったのは土方さんへの愛ゆえだったら良い。ただこの作品の中では総司と土方さんの関係はそこまで強いものではなさそうだから少し残念。っていうかこの作品での土方さんは歌担・・・。

この作品に負けず劣らず(っていうか比べ物にならないぐらい勝ってる)突っ込みどころ満載な『THE SECOND LIFE』についてはまた改めて書くかもしれません。先に言ってしまうと、マイナスであり、プラスである作品だと思います。やはり宙組は良い。
「宝塚歌劇団スターからのラブレター」(http://yan-cocktail.sakura.ne.jp/love/153/)なるものをしてみました。宝塚の男役さんからラブレターが届くようです。

※阿呆な内容なので本当に暇な方かつ心のとても広い方のみお読みください。

本名でやってみた場合がこれ。
ナオミちゃんへ

なんでナオミちゃんは、俺の事を好きになってくれないんだろう?
なんでナオミちゃんは、未涼亜希のギャグで笑ってるのだろう?
もうやめて欲しい・・・。
もっと俺と話をして欲しい、俺の事を見てほしいんだ。
確かに俺は自分勝手、ナオミちゃんの事をあまり考えてないかもしれない。
でも、いつも俺は応援してるんだよ。
ナオミちゃんの事を一番に考えてるんだよ。
ナオミちゃんに俺は映ってる?
未涼亜希壮一帆ばかり見てないでもっと俺を見て欲しいんだ!

ムリだったら言って欲しい。
そうしてくれたら諦めることができるから。
じゃないと、ナオミちゃんの事ばかり考えて、ナオミちゃんの事ばかり見つめちゃって・・・
もっともっと好きになってしまうから。
俺がドラマシティに行った時、ナオミちゃんの事ばかり考えて何も手に付かないのを知ってる?
今度会う時は少しでも話がしたい。

お願いだ・・・
星条海斗を好きになってください。
ムリです。まっつとえりたん以上にファンになることはできません。(そんなことはどうでもいい)
星条さんなのにも驚きなんですが、それ以上に・・・・・未涼亜希!壮一帆!!いや、もうその驚きのためだけに日記に載せました。ピンポイントで来た!最近私の中で急上昇株のまっつと、すでに頂点に上り詰めてるえりたん!まさかのまさかでした。「すげーーーーー!!」と心の中で感動しました。よくわかってんなぁ・・・!この占い!
でも母に「星条海斗って誰?」と言われていました。海辺の美ハーフじゃないですか、母。(by『宝塚グラフ』「海辺の美少女」の写真)

ちなみにもう一個。こっちは本名の苗字と名前の間に半角スペース空けたもの。
ナオミちゃん

ナオミちゃんに初めて会ったのは中日劇場だったね。
あの時は一目ぼれでした。
ナオミちゃんのその笑顔に本気でほれちゃったんだ。
今までで3回告白したんだよね。。。
でも、その度に振られちゃってさ・・・。タイミングが悪いんだよなぁ俺・・・。
俺が凄く忙しくて困ってる時にかけてくれる優しい一言、体調が悪くて苦しい時に心配してくれる心・・・。
あきらめようと思ってもナオミちゃんのこと本気で好きになっちゃうんだ。
安蘭けい遼河はるひが、ナオミちゃんの事を好きだって聞いちゃって、取られなくないって思って4度目の告白。。。
さすがにしつこいって思ってるよな。。。
でもいいんだ。
俺はナオミちゃんの事を想い続けてるよ。
ナオミちゃんにもらった、ルマンのサンドウィッチがいつまでも俺の宝物。
いつか俺に振り向いてくれる時がきてくれると信じてる。

大和悠河
タニちゃんを一番愛していますが、とうこさんもあひちゃんも大好きなんで困ります。しかし、初めてお会いしたのは梅田芸術劇場でしたね。堂々と思い違いをして話を進めているところがさすが大和悠河さんです。あと「しつこいって思ってるよな」と言っておきながら「でもいいんだ」と私の都合完全無視で自己完結しているところもさすが大和悠河さんです。そしてなま物を宝物にしてくれているところもさすが大和悠河さんだと思います。
愛おしいー。タニちゃん、愛してるよー。『雨に唄えば』観に行きます。

ひらがなですると緒月遠麻さんからラブレターをもらってガッツポーズしました。緒月さん好きだー。でもあなたは私とではなく凰稀かなめさんと一緒にいてくれー。(話が違う)
ローマ字かなんかでした蓮城まことさんからのラブレターには「今は緒月遠麻と付き合ってるって、壮一帆に聞いた。」という文章がありました。・・・微妙にえりたんがいる。

しかしどう頑張ってもえりたんからのラブレターはもらえませんでした・・・。くそぅ。やはりこれはさっさとえりたんのファンクラブに入れとの暗示なのか?駄菓子菓子、私そうすると自分の人生を狂わせるような気がするんだ・・・。(切実に)

・・・明日提出のエントリーシートを昨日のうちに書き上げたので今結構暇なんですよぅ。

トトロとトート

2008年2月28日 宝塚
私「昨日『トトロ』見てん」
友「ビデオ?」
私「うん。なんか今身の回りで『トトロは死神や〜』っていう話が持ち上がってるから、どんなもんやと思って久々に見てみてん」
友「あぁ、都市伝説?」
私「そうそう。お母さんに『トトロって死神らしいで〜』って言ったら『トートっ!!?』って言われた(笑)」
友「トートッ!!!!!(爆)」
私「日本版トート!?(笑)」
友「ヤバイな、それ!」
私「ってかだいぶ体型違うけどよく考えたら色は似てないっ!?」
友「あははははは!じゃあ、エリザベートはぁ・・・」
私「おぉ、エリザベートか」
友「エリザベートはサツキちゃんかメイちゃんやな」
私「それはいいな・・・あ!わかった!」
友「なになに?」
私「エリザベートサツキちゃん!で、旦那のフランツカンタ!!!」
友「カンタ!!!(笑)」
私「ってことは、やっぱりおばあちゃんは・・・・・ゾフィーか」
友「なるほどー!」
私「やけに優しいゾフィーやけどな」
友「そやな」
私「サツキちゃんのお父さんは、やっぱりエリザベートのお父さんか」
友「気弱いとことかな」
私「ルドルフが気になんなぁ・・・・・やっぱりメイちゃん?」
友「そうしとこか。中トトロ小トトロはいつもトトロにくっついてるから・・・」
私「黒天使か。・・・・・カラフルやな・・・むしろ黒まったく入ってないし」
友「ところで、トトロのお腹に掴まって空飛びたくない?」
私「いきなりやな。でも怖いやん」
友「いやいや、絶対気持ち良いって」
私「いや、私が掴まったら体重が重くて掴まりたくても絶対トトロの毛むしりとるって。ところどころハゲてるトトロって嫌やろ?」
友「なんか問題が違う気もする・・・」
私「私はネコバスに乗りたいなー。タイムマシンに乗るより何よりネコバスに乗るのが夢やねん」
友「ネコバスいいよな!あの沈み具合!呼吸もしてんねんでっ!?」
私「そう!もうほんとにネコバス乗りたいわぁ!ってかね、ビデオ見てて気付いてんけど、ネコバスってトトロに呼ばれてんねん。バスっていうかむしろタクシー?トトロ専属?」
友「『ウォーーー!!!!!』って叫んでたな。・・・・・(ボソっと)ルキーニ」
私「は?」
友「ネコバスってルキーニちゃう?」
私「・・・・・!!!そうか、ネコバスはルキーニか!確かに!だって都市伝説やとネコバスに乗るのは死んだ人だけやろ?ってことは、サツキちゃんはネコバスに乗ったことで死んだとしたら、ネコバスがサツキちゃんを殺した。つまり、ルキーニがエリザベートを殺した!!」
友「そうそう!ルキーニや!!!」
私「これで主要キャスト出たんちゃうっ!?」
友「いやぁ、これほどハマるとは思わんかったわぁ」
私「すごいなー」
友「(いきないボソっと)『さーつきちゃーん』(サツキちゃんを家の前の小橋まで迎えに来た友だちのセリフ)・・・」
私「(応えて)『うん、みっちゃんって言うの』(サツキちゃんのセリフ)・・・」
二人「・・・みっちゃん!!!」
友「みっちゃんがそんなところに!!」
私「みっちゃんも出てた!一人本名やけど!!」
二人「みっちゃーん!!!!!

そんな会話を繰り広げていた深夜3時の友人宅。

Y.Oさん

2008年2月18日 宝塚
ついこの間月から花へ行ったあのお方が、一昨日劇場から救急車で運ばれたとか。急性胃潰瘍だか胃腸炎だか。
・・・ストレス・・・・・?
あぁ、無駄に泣きそう(私が)。
雪組『君を愛してる−Je t’aime−』『ミロワール−鏡のエンドレス・ドリームズ−』
雪組大劇場公演『君を愛してる−Je t’aime−』『ミロワール−鏡のエンドレス・ドリームズ−』の観劇感想です。しばらく前に見てきました。しばらくというか、かなり前です・・・。もうただの私的な記録です。

『エリザベート』は教育実習中で観に行けなかったので、私にとって初めての水夏希さん主演大劇場公演でした。

観劇前から私が雪組で気になっていたのは彩吹さんと音月さんとかなめさん&緒月さん(セット)。共通性のない感じがなんとも私らしいです。

1月7日(月)13時公演

入りは、車の中から水さんファンクラブの人たちの移動シーンを見ました(本人は見ていない)。あと劇場へ歩いていく時に一樹千尋さんの入りを見ました。このお方はやはりオフも素晴らしく良い人だと思います。とってもにこやかに明るくファンの人に手を振ってらっしゃいました。

『君を愛してる−Je t’aime−』
衣装すごく可愛いですよねー。
隣のおばちゃんたちはパンフレット見ながら「(ジョルジュの衣装)ガラにガラはあかんでー。ほらこの人(アルガン)のもおかしいわー」なんて言っていましたが、私から見るとおばちゃんたちの服も形容できない感じのかなりなかなかのものでした。・・・ってまぁ、そんなことはおいといて。
水さんの教会門前場面で萌え萌えし、「水さん可愛い・・・!!!」という思いを初めて彼女にいだきました。(今まで「格好いい」しか思っていなかったけれど)
きむさんの役は目立っているけど正直いなくてもいい役?という感じですね。音月さん=フィラントかどうかはおいといて、フィラント=音月さんが演じそうな役という印象はとても受けました。私的に音月さんはすごく掴みどころのなさそうな人な気がする。
いい役だなーと思うのはやはりかなめさん。なんて美味しい役どころなんだ。すごいなー、このお方。
アルガンが可愛い。これは『Never Say Goodbye』の時に「アギラール可愛い!愛してる!!」と叫んでいたのに共通する点があるかもしれない。
水さんに萌え萌えしたと言ったけれど、この作品の中でそれ以上に一番萌え萌えしたのは後ろの方で落ち込んでうなだれているアルガンでした。「やっばい!」と心の中で叫びました。
ちなみに最後のブーケはたぶん緒月さんが取りました(ん?もしかしたらかなめさんかな・・・?いや、たぶん緒月さん・・・)。「それって意味ないよね」と思ったことを覚えています。
途中水さんがセリフを間違えていた。そりゃあれだけメディア出演やってたら大変だっただろうしなぁ・・・。「練習させたれよ」というファンの声がちらほら聞こえてきていました。

『ミロワール−鏡のエンドレス・ドリームズ−』
きむさんとかなめさんの売り出しっぷりがすごい。特にきむさんかな。あと、ゆみこさんはお芝居の方で大人しかっただけあって、ショーの方ではあちらこちらで一人の場面があります。でもというか、だからというか、総出の場面には全然出てないですね。これって二番手の宿命だっけ・・・?
私は「面白いなぁ」と思うショーだったんですが、母は特に気に入った様子ではありませんでした。ファンのみなさんの反応はどうなんでしょう?私はかなり楽しんだんですけどね・・・。
ゆみこさんときむさんのピンクい鏡の場面が大好きです。みんな可愛いよー。ゆみこさん可愛いよー。きむさん可愛いよー。ゆみこさん可愛いよー。
メデューサの場面、樹里さんは「きたろうが踊ってる・・・!(泣)」と感動したそうですが、私も同じく「踊ってる、目立ってる・・・!!!」と興奮。すいません、水さんそっちのけで緒月さんばかり見ていました・・・。踊ってるのを見て「おおー、しぶとい!格好良い!」と思ってみたり、ハンガーにされているのを見て「ぷぷぷ」と思ってみたり。
姫二人はどちらもめちゃくちゃ愛おしいです。AQUA5は全員好きだから、上には名前書かなかったけれど、ひろみさんも好きだし、水さんも好き。
「NIGHT AND DAY」お歌の上手な人が歌っているのを聴くと嬉しいなー。この曲好きだ。しかしやはりゆみこさんは去っていく・・・。あ、そういえば、例のタニちゃん(テンプテーション)またはあすかちゃん(コパカバーナ)の衣装が登場してましたね。
ロケットが特に好きではない私にしては珍しく、今回のいちごロケットはすごく可愛くて良いと思いました。
AQUA5の曲の黒燕尾はどうなんだろう。ついつい心の中で歌ってしまったりしますけど。

今回はかなり満足な観劇でした。水さん格好良い&たまに萌えだし、きむさん相変わらずめちゃくちゃ可愛いし、緒月さんもまじまじ見られたし、かなめさん綺麗だし、なによりゆみこさんがこの上なく愛おしいし。

しばらく前の日記にも書いたような気がしますが、本当にゆみこさんが好きです。素敵だ素敵だとは思っていましたが、この観劇でより不動のものになりました。
基本的に私はトップさんよりも中堅男役さんにより目がいってしまう性質を持っているようで、まぁ、今回も例に漏れずという感じで・・・。(よく「・・・なんで?」と呆れられます。でも自分でもわからないし)

というわけで、特に雪組ファンではなかったくせに、珍しく2回目行ってしまいました。

1月14日(月)15時公演

立ともみさんと磯野千尋さんが観劇に来ていらっしゃいました。そこ仲良かったんだぁ。

『君を愛してる−Je t’aime−』
「結婚に憧れてる〜♪」の歌で「ん・・・?」という音程になり、若干客席がどよめきました。むしろそっちにびっくりしました。
今回は席は下手側割と前列だったので、マルキーズお誕生日会の時は、右の方でそれはそれはつまらなそうな顔をしてたまにため息とか吐いちゃってるめちゃくちゃ可愛いアルガンさんばかり見ていました。このお芝居のテーマ曲とも言える「サーカス魂」を団員たちやその他の人たちがアルガンの存在完全無視の状態でそれは楽しく歌い踊ってる時に、「うぜーなー、うっせーなー、おもんねーなー」って顔ばっかりしてるんですよ。もうそれが可愛くて可愛くて・・・!
でもこの方本当は良い人なんですよねー。最後には「恋愛テクニックを伝授しよう〜ツンデレするべきだね〜」みたいな歌を歌ってくれます(意訳)。でもね、問題なのはその独自の恋愛論(結婚論?)を持つ張本人が恋に破れた点にあると思います、私。きっと自分を想ってくれるマルキーズに嬉しい嬉しいって思いながらもちょっと冷たくして気のない振りを見せてツンデレのツンツンばっかりしてたからやりすぎて愛想尽かされたのではないでしょうか?アルガンさん。融通利かなそうだもんなー、この人。自分の道は誰が何と言おうと邁進しそうだもん。・・・・・そんなところがいいんだけど。
なんにせよ今は懐かしキャイーンポーズで首を傾げるアルガンさんはとんでもなく可愛らしく眼福ものでございます。
ブーケはたぶん誰も取れずに落とされたか、下の方で誰かがキャッチしたようです。誰も手を伸ばして上の方で取ることもなく、人ごみの下の方に落ちていきました。少し憐れ・・・。
関係ないんですけど、今花組『エリザベート』のダビング中で、ちょうどゆみこルドルフが自殺しました。そりゃあんな可愛い殿下だったら苛めたくなるよね、閣下。きっと「完」の後の黄泉の国では、エリザベートと会うのはプライベートの時間だから、トートは執務中(←何をするかは知らんが)には殿下を横に侍らせていると思います。少し可哀想なことをしたという目でたまに横のルドルフを見るけれども、ルドルフは「なんですか?」と微笑みながら、実はトートの考えに気付いてながら言葉には出さずただ許していたら良い。そんなルドルフの思いに気付かず、「・・・いや」と毎回トートは目を逸らして仕事を続行すればもっと良い。新雪『エリザベート』では、陛下「彼女を幸せにするなんて言うなよ」、閣下「言わないさ」、って言った後に何故か和解して仲良く笑いあって「飲みに行こう!」と言って毎日閣下の執務終了後飲みに行っていたら良い。・・・・・なんて阿呆なことを言っている間にトートとエリザベートが昇天してしまった・・・。

『ミロワール−鏡のエンドレス・ドリームズ−』
金ピカの衣装は相変わらず目に眩しいですね。前日に『王家に捧ぐ歌』を見ていたもので、「・・・うわぁ、ファラオがいっぱい・・・」と思っていました。あの集団が古代エジプトに行ったらさぞもてはやされるか追いはぎに遭うことでしょう。
他に前と変わって追記しておきたいことはー・・・。・・・・・ゆみこさんが可愛い。(もういい)

という感じで締め。

舞台でもCSでもどちらでも良いですが、かなめ&緒月のペアが見たいです。GOGO5では二人が可愛くて悶えました。かなめさん、本当に緒月さんのこと好きなんですね。それとうってかわって緒月さんはまったくと言っていいほどかなめさんとは目を合わせない。でも仲悪いとかではなくて。・・・あぁ、なんか良い、この二人。・・・・・きっと今のうちに見ておかないと、ゆみこさんとまゆさんのようになってしまうから・・・。
・・・今は何よりゆみこさんとまゆさんのペアが見たいなぁ・・・。トーク番組あればいいのに。
彩乃かなみさんが次回月組公演『ME AND MY GIRL』で退団することを発表なさいました。

何故か現月組トップコンビは辞めるとしたら一緒に辞めるんだと勝手に思い込んでいました。二代前の宙組トップコンビ程ではないけれどとても仲良さそうだったので彩乃かなみさんが瀬奈じゅんさんにずっとついていくものだと。
別に男役と娘役がばらばらの時期に辞めることは珍しくもなんともないでしょうが、この二人に限ってちょっと意外・・・。

・・・と感じたのですが、ファンの方は別にそんなことないのでしょうかね。聞くところによると、辞める辞めると言われていたのは主にかなみちゃんだったそうなので。

『ME AND MY GIRL』チケットないけど捌きできっと観に行きます。「かなみちゃんはどうのこうの」と言うのはそれから。
秘書検定対策の授業を最近受けています。「上司をたてるたてるたてまくる」「目立つな話すな出しゃばるな」という秘書の性質にカルチャーショックを受けまくりです。
性格だけは無駄にエリザベート的な私には絶対に不可能な仕事です。怖ろしや〜〜・・・。
しかし、この秘書の授業をしている先生、ソルーナさんにこれでもかってぐらい顔が似ています。「え、兼業?」と思うぐらい似ています。

ついこの間まで大学の授業で『古事記』について学んでいました。
イザナギとイザナミの黄泉の入口での対話から始まり、イザナミの爆走(でもそれはイザナギが悪い)、アマテラス・ツクヨミ・スナノオの三貴子の誕生、スサノオの暴走、アマテラスの天の岩戸、スサノオのヤマタノオロチ退治、という風に、記述してあることの意味(神々の役割とか何を表現しているのかということ)など。
イザナギとイザナミのリアル鬼ごっこ的場面では、その場面を読むたびにまたは先生の話を聞くたびに、かなみちゃんことがあさこさんことを激しく追いかけている映像がいつも私の頭の中を過ります。明らかに『MAHOROBA』の影響です。
アマテラスのイメージはがいちさん。『スサノオ』のアマテラスは非常に個性的でした。あれは忘れようったって忘れられません。がいち版アマテラスはスサノオの所業に心の中でめちゃくちゃ舌打ちしてそうな気がします。でも顔は無表情。
ある日、「来週までに、ヤマタノオロチがどんな姿してるのかイメージして来てね」という宿題を出されたことがありました。「8つの頭と8本の尾を持ち、目はホオズキのように真っ赤で、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、8つの谷、8つの峰にまたがるほど巨大である」という記述が『古事記』にはあります。しかし、私には若い娘たちを侍らせてロックのワンマンショーを繰り広げる水夏希さんしか浮かびませんでした。ちなみに水さんは「黄泉」という言葉でも頭の中に出て来たりします。閣下のお姿で。そしてあの「・・・え?」ってなる軍服で。
そういえば、月読は『古事記』の中で3回しか名前が出てこないそうです。これを聞いた時は「えりたん!(泣)」と心の中で叫びました。もうえりたんは本当に美味しいところを攫って行くと思います。大好きです。愛してます。SO★IN★LOVE です。『スサノオ』以来月読が気になり出したぐらいえりたんの影響力は大きい。旅行した時は全国各地の月読神社に行ってやると決意しています。(っていうか実際2か所ぐらい本当に行ってる。)

2週間前の話ですが、大学近くの駅で「根無し草か!」と友人に突っ込んでいる学生がいました。
宝塚に洗脳されている私にはもはや判断不可能なのですが、「根無し草」ってどれほど一般的な言葉ですか?日常会話でぽろっと出てしまうぐらい一般的なのですか?私には主に「ぼくーはデーラシーネッ!ねなーしぐーささッ!(僕はデラシネ、根無し草さ)」ぐらいにしか使用法が思いつきません。あと敵国の将軍を愛した娘を父親が詰問する時?

今は2003年TCAを見ています。1年振りぐらいに見返したら無駄に面白い。・・・おっと「無駄」は余計です。いや、本当に面白いんですよ。「お祭り」はこうあるべきだと私は思います。「みんなで阿呆になりましょう」がコンセプトでいいと思います。
見終わって誰かに伝えたいぐらい思いが溢れたら、かなり今更ですが改めて日記に書きます。ツボと萌えポイントを。
ひとまず今現在までの感想としては、たにちゃん可愛い!とうこさん素敵!ゆひさん大好き!おさあさ最高!そして、えりたん愛してるっ!!!

・・・・・やはり最後はえりたんですねぇ。愛してるよー。
※私の耳がおかしく、歌詞を聴き間違えていたので、訂正してちょこちょこ話題を追加して(特に最後の方)もう一度日記をあげます。間違いを指摘してくださったmarinさま、本当にありがとうございます。もしかしたら見ていらっしゃらないかもしれないので、一応ここに書かせていただきますと、削除する前の日記にはお礼の言葉などをコメントとして書かせていただきました。

さて。

先日「彩吹真央、おまえに抱かれたい〜♪」という歌を聴いてから企業の合同説明会のために京セラドームに向かいました。どんな気合の入れ方だっていう話です。

録画していた全国ツアー版『エンター・ザ・レビュー』をその日の見ました。

わたくし『エンター・ザ・レビュー』が大好きなのですよ。大劇も東宝も博多も全ツも関係なく、『エンター・ザ・レビュー』という作品自体が好き。
中でも一二を争うぐらい好きなのは「猛獣使い」の場面です。
樹里ちゃん、園加ちゃん、ゆみこさんバージョンを見ました。樹里ちゃんは完璧。園加ちゃんも良い。が、何故かゆみこさんのはしっくり来ない。私はゆみこさんが大好きだ。数日前日記で叫んだように、本当に最近のツボなのだ。それなのに一体何故なのか。
・・・考えてみました。結果、気付きました。
ゆみこさんからはSっ気がまったく感じられないんだ・・・!!!(ん?「ゆみこさんの猛獣使い役からは」か?)
気付いた途端自分一人でぽんと手を打ち納得。
きっとまゆさんはこういう役やるとはまるんでしょうね。極寒の冷たい冷たい背筋の凍るような見下した目をして、自分を挑発してる猛獣たちに「本気になってる振りを演じてあげてるんだよ?嬉しい?」と薄ら笑いを浮かべそう・・・・・なキャラを演じそうです。あの方は絶対Sだと思います。(は?)
樹里ちゃんと園加ちゃんは、最初は余裕だと思っていたけど「やるやんこいつ」みたいな自分が食われそうな危機を感じ、本気でぶつかり合って互いに相手の強さと弱さに惹かれる猛獣使いの感じ。ゆみこさんは実は猛獣たちに内心可愛がられてそうな猛獣使いの感じ。まゆさんは上のような感じ(やってないけど)。
とかなんとか言っているけど、ゆみこさん可愛いー。本当に好きだー。

オサさんが素敵でした。花組生は本当に自分の組が誇らしいんだなぁ、と感心。トップを含めみんなが自分の組を愛してるのがよく伝わってきました。一体どれだけの人が何度「花組最高」と言ったのか。
そしてオサさんは愛情表現がすごく直接的だから、「彩吹真央、彩吹真央、彩吹真央、イェ〜イ♪ 待ち続けた彩吹真央〜♪ 彩吹真央、おまえに抱かれたい〜♪」なんて替え歌にして歌っちゃう。最初何にも考えずにただ見てたから、「ど、ど、どうした、春野さんっ!!?」と思ってしまった。そしてゆみこさんはこの公演で組替えだったのだということを思い出しました。
オサさんは花組の人たちみんなにすごく均等にたくさんの愛を無条件であげていたのだと思いました。心の広い、とても人間ができた人。なんだかファンの人たちと同じぐらい、もしくはそれ以上に組子のこと愛していたのではないかと感じていました。まぁ、私は会に入っているわけでもないので、「ファン」についてとやかく言うことはできないのですが。
でも、そのオサさんの愛があってこその、花組生のオサさん&花組へのとてつもない愛だったのは確かですよね。

花組といえば、昨日は『メランコリック・ジゴロ』のNOW ON STAGEでした。『メランコリック・ジゴロ』のえりたんは、花盗人の場面で「雑草は抜く」というなかなか鬼畜的発言をしていらっしゃる情報(「ニュース」稽古場レポート)と、ターンでバランス崩して可愛いことになってる映像含め「ニュース」の稽古場しか知らなかったのですが、相変わらずころころ表情を変えて楽しそうに話していらっしゃいました。横でテレビをつけていただけで、私はちょっとWebレポート書いたりと忙しかったのでちゃんと見ていないのですが、またゆっくりみたいと思います。
前、樹里ちゃんのどんだけをテレビで見た時に、「薄・・・!!!」(「細!」よりも「薄!」という感想を持った。)と思ったけれども、ゆうさんと並んでいるとえりたんの方が結構しっかりして見えた。ジャケット着てるから?それかそれ以上にゆうさんが細すぎなのか?

・・・やはりえりたんの話題になる。

合同説明会に行った時陽月嬢の銀行の説明聞きにいき、「やっぱ可愛いわ」と阿呆なことを考えつつも「この銀行いいな〜」と思っていた矢先、まさかのまさかで嬢の休演。いったいどうしたんだ!?稽古場で何が起きたんだ!!?
容態についてはわからないので、「軽い骨折」で済んで早く復帰されることを心より願っております。
ベルサイユのばら
少し前に「ベルサイユのばら展」が大丸神戸店で行われていました。
私は中学校時代に母の勧めで『ベルサイユのばら』を読んで以来『ベルばら』が大好きなのです。今回行われていた「ベルばら展」にも本当に行きたかったんですが、都合が合わずにどうしても行けなかったので、行った友人が私のためにお土産を買ってきてくれました。麗しきオスカルさまのポストカードと、永遠の恋人オスカル・アンドレ2ショットのポストカードと、フェルゼンの入浴剤。
ポストカードはいつでも眺められるように、ウォールポケットにはさむか手帳にはさむか迷っているところです。

さてさて、問題はフェルゼンの入浴剤です。写真のものです。
フェルゼンの男らしくも美しい顔に見るものは頬を染め、輝く瞳のきらめく星々に目を奪われる。薄く開いた口唇は若者らしい利発さに溢れ、今にも王妃様とののろけを語りだしそう。そしてどうでもいいがおそらくヌーディス。

なんといっても書かれている湯の特質説明やキャラクター独自の台詞が面白いのですよ。
せっかくなので、他の種類も見てください。(あまりにも気になりすぎて、思わず商品カタログまで調べてしまいました)
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン 〜気高き愛の伯爵〜
タラソの湯 ―爽やかな地中海の香り― 至福のタラソで身も心もリラクゼーション
「海より深い一途な愛で、あなたを包む。」

アンドレ・グランディエ 〜永遠のボディーガード〜
潤いの湯 ―咲き誇るロ−ズの香り― ローズに包まれて秘めた女らしさが目覚める
「大丈夫。おまえのそばにいつも俺がいる。」

ジェローデル 〜魅惑の貴公子〜
とろみの湯 ―優しいヨ−グルトの香り― とろみミルクでツルツルに輝く幸せの肌
「貴女を優しく受けとめる、それが私の使命。」

アラン・ド・ソワソン 〜熱く燃える戦士〜
多汗の湯 ―本格的な硫黄の香り― たっぷり出してスッキリ爽快さっぱり肌
「お前のすべてを俺が見守ってやるぜ。」

詳しくはこちら(http://www.creerbeaute.co.jp/versailles/catalog/bath/)へ。

いや、もういろいろツッコミどころがありすぎて、むしろつっこまないほうがいいのではないかと思えきてしまうので、ここはあえて謙虚に構えてつっこみません。
アンドレだって別に永遠にボディーガードしたいわけじゃなかろうとか、ジェローデルとヨーグルトって面白いな!ってか一人だけ食品か!とか、アラン汗臭そうとか、本格的ってどんなだよとか、そんなこと言いません。

聞いたところによると、アランの「本格的な硫黄の香り」は「そんなんで硫黄って言ったら本当の硫黄が怒ってくんで」という感じの硫黄の香りらしいです。

上でも言った通り、私がいただいたのはフェルゼンの入浴剤でしたが、なにしろ私は海外旅行に行ったことがないもので、地中海の香りがどのような香りなのか実際にはわからないのですが、割と控えめかつ爽やかな良い香りでした。
お風呂の底の方で溶け残った塩の塊は「これが王妃様へのフェルゼンの未練か」、洗っているにもかかわらず2日後までなんとなく浴槽が地中海の香りだったのに「さすが一途な愛」と思ったり。

とにかくくりちゃんグッジョブ!!本当にありがとう!!!

身の回りで『ベルサイユのばら』が持ち上がって来てよく話題にも上るようになった今日この頃でしたが、去りし1月18日、なんと宝塚歌劇公式ホームページで、『ベルサイユのばら』全国ツアー決定のニュースが発表されました。
母に「なにこれ!ちょっとちょっと」と呼ばれ、パソコンを見ている母の側へ行き画面を覗き込んで見ると、私も母と同様「なにこれ!」と言うと同時に爆笑。

なんと、雪組『外伝 ベルサイユのばら ―ジェローデル編―』、花組『外伝 ベルサイユのばら ―アラン編―』、星組『外伝 ベルサイユのばら ―ベルナール編―』、それぞれ全国ツアー公演です。
雪組
2008年5月17日(土)〜6月15日(日)

宝塚グランドロマン
『外伝 ベルサイユのばら −ジェローデル編−』
原作/池田理代子 外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾

 名門貴族の御曹司で、女性と見まごうばかりの美貌と冷たいデカダンスの雰囲気を持つジェローデル。強い美意識と卓越した知性、そして素晴らしい剣の腕前の持ち主でもある。
 アントワネット付きの武官として近衛隊に入隊した年上のオスカルにライバル意識を持ち試合に挑み破れるが、それ以降、オスカルの美しさ、知性、そのまっすぐな信念に強い憧れと関心を抱き、喜んで副官としてオスカルに仕えるようになる。
 王妃の恋人と噂されるスウェーデンの貴族フェルゼンが、妹ソフィアを伴ってフランスにやってくる。ソフィアにフランス宮廷のエレガンスを学ばせるというのが名目だが、王妃との噂が表立ってきたために、ソフィアに王妃と自分との連絡係をさせるためでもあった。そのような中でジェローデルを知ったソフィアは、その美しさに惹かれていく。そして、ある時、ジェローデルに窮地を救われて以来、ソフィアの想いは憧れから恋心へと変化していく……。

■主な出演者/水 夏希、白羽 ゆり

花組
2008年9月20日(土)〜10月17日(金)

宝塚グランドロマン
『外伝 ベルサイユのばら −アラン編−』
原作/池田理代子 外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾

 フランスの貴族であるアラン・ド・ソワソンは、父を早くに亡くし、母と美しい妹ディアンヌとの三人暮らし。貴族とは言っても、平民よりも貧しい、名ばかりの下級貴族であった。士官学校を漸く卒業して、衛兵隊に少尉として任官する。
 ある日、近衛隊からオスカルが赴任してくる。「女の下では働けない」と荒くれ者揃いの衛兵隊士は一斉に反発し、アランとオスカルの一騎打ちとなる。勝負はオスカルの勝ちに終わるが、アランの腕前にオスカルは感動を覚える。剣を家族のために売り払ってしまった兵士たちをオスカルは叱責するが、彼らの貧しさを知り、己の無力さを恥じる。隊員たちは少しずつオスカルに心を開いていき、またアランとアンドレも男同士の友情を育てていく。そして、アランの心も漸くオスカルに対して開かれるようになっていくが、それはやがてオスカルへの報われることのない恋心へと変わっていく。
 緊迫するフランスの情勢。そんな中で、アランの隊が休暇に入った。兄の休暇を待ってディアンヌの結婚式が行われる予定であったが……。

■主な出演者/真飛 聖、桜乃 彩音

星組
2008年11月8日(土)〜12月7日(日)

宝塚グランドロマン
『外伝 ベルサイユのばら −ベルナール編−』
原作/池田理代子 外伝原案/池田理代子
脚本・演出/植田紳爾

 パリに住むベルナールは、その生い立ちから貴族を心から憎悪していた。そして革命運動に携わり、「黒い騎士」と呼ばれる義賊となって、貴族たちを慄かせていた。
 オスカルの策謀により、オスカルの屋敷に入ったベルナールは、逃げるためにアンドレの目に鞭を当て、その片目を失明させてしまう。負傷して捕らえられたベルナールは死刑を覚悟するが、オスカルは父将軍にもアントワネットにも、「黒い騎士は取り逃がした」と報告し、彼を自分の屋敷に匿う。オスカルは、ベルナールの言葉の中に真実があると悟ったのだった。ベルナールの看病に当たるのはロザリーだったが、貴族に母を殺されたというロザリーに心惹かれるベルナール。そんなベルナールに、次第にロザリーも愛情を感じるようになる。オスカルはベルナールに盗みはやめるよう諭す。大事なロザリーを盗賊の黒い騎士の妻にすることはできないからだと。夜陰にまぎれて、ベルナールとロザリーをパリへ送り出すオスカル。
 ベルナールは革命家のリーダーとして次第に名を挙げ、フランス革命でも大きな役目を果たすが……。

■主な出演者/安蘭 けい、遠野 あすか

公式ホームページによると、以上のようらしいです。
もう、ベルばらも来るところまで来たなという感じですね。しかも原作者がかんでいるという。
雪組。私は水さんはアンドレかアランのイメージなのでジェローデルがどうなるのか。でもオスカルよりは良いと思います。
花組。オスカルを演じるのがアヤネちゃんなんて暴挙に出ないかどうかが心配です。全ツ組がユウヒくんでもえりたんでもどちらでも良いです。とりあえずその間小劇場で公演してる(であろう)もう一人の方の観劇に行きます。
星組。ひとまず今年中に退団がないことに一安心。3年連続77期クリスマス退団かと緊張していましたが。良かったです。しかしベルナール・・・。「果たすが・・・」の続きは何ですか?ベルナール死ぬんですか?

私は2001年公演以降のベルばらは録り溜めするようにしていますが、全然見ることがないので今一体どのバージョンが家にあるのかわからない状況に・・・。朝海オスカルは本当にはまり役だったと思いますが、個人的にそれ以上にキュンキュンきたのはやはり安蘭オスカルでした。可愛くてよろしかったです。特に相手はちえちゃんが良いと思います。唯一2,3回見返したのはこれだけだと思います。その他は1回か、もしくは全然見てなかったり・・・。えりたんアンドレは良いんだけれども、・・・・・。

花組は梅芸あたりでもやるならもしかしたら観に行くかもしれませんが、それ以外はきっと行くことはないと思います。いつかCSでやった時に、「・・・へぇ」としげしげと眺めたいと思います。

話は変わりますが、しつこいほどに相変わらずえりたん飢えに陥っています。でもそれを解消できるほど我が家にはえりたん関係の公演映像がなくて、見るのは専ら『Joyful!!』と『アデュー・マルセイユ』のナウオン。『ゴールデン・ステップス』を見て群舞の端に映っているえりたんを見つけてはささやかな満足感を得てみたりするけど、それじゃ物足りない。雪組関連CSでやって欲しいなぁ。あ、来月『堕天使』か。えりたん飢えが少し解消されるはずです。
そういえば、久しぶりに2002年東京のTCAを見てたら、思わずえりたんの名前が出てきて驚きました。
瀬奈「『マノン』の青年館の公演中に、組替え発表があったんですよ」
夢輝「そうだっけ、あの時」
瀬奈「そうそうそう。えりたん・・・壮一帆ちゃんとか、彩乃かなみちゃんとか。みんな泣きながら舞台。すごい楽しい場面でも泣いてたりして」
貴城「あら。(笑)駄目じゃん、それ」
瀬奈「それがすごい印象的な公演でしたね。辛いよね、そういう時ってね」
全員「うん」
瀬奈「こっちは残るから」
夢輝「そうだよね」
貴城「えりたんは元気でやってます!」
瀬奈「あ!ありがとう。私の王子なんでよろしくお願いします」
久遠「みほこも元気でやってます!」
瀬奈「あ、よかった」
・・・あ、あさこさん、えりたんとかなみちゃんの扱いが違う。(笑)えりたんはみんなに好かれてるなぁ。「私の王子」発言までされちゃってー。・・・要所要所に懐かしい名前が出てきているところにとても時代を感じますね。
えりたんに飢えてる私は今なんでも食いつきます。数日前に風邪を引いてて、薬の箱をもちながらふとその名前を見ると自分の親指で隠れていて前三文字しか見えなかったのだけれど、その三文字が「モーリ・・・」で、「まさかモーリ“ス”!?」と喜んで、それ以後の部分を隠していた私の親指をすぐにずらした後、「チッ、モーリ“ン”かよ・・・」と悪態をついたぐらいですからね。(注・・・がいるのかどうかわからないけれど、モーリスとはこの間の花組公演『アデュー・マルセイユ』での壮さんの役名です)

えりたんは好きだけど、オスカルじゃないなーとは思います。やっぱりアンドレでしょう。

再び

2008年1月15日 宝塚
雪組行って来ました。
前は母と行きましたが、今回は友だちと。
「彩吹真央が好き」と言ったら、「ナオミの好きになる人は相変わらず・・・」と笑われました。
問い詰めたら、私が好きになる人はみんな黒が似合うらしいです。つまり悪役キャラ。

うーん?私が他に好きなのって、まぁタニちゃんは別格として、とうこさんとかえりたんとかあひちゃんとかとむくんとかゆうひくんとか。
・・・まぁ、みんなそれはそれは素敵な悪役キャラを演じる(だろう)能力は持ってらっしゃいますね。

ま、簡単に言うと、私は悪役が好き、と。美形の悪役は無条件で惚れますから。これは自分でも重々承知済み。

あ、ついでに目力がある人とも言われました。というか、私は目がくっきりしている人が好きなんだと思う、たぶん。

舞台感想は前のとあわせてまた後日。

とにかく最近ゆみこさんが好きすぎて仕方がない。可愛すぎてどうしよう。

関係ないけどえりたん遠征がしたい。えりたん会いたいよーーー!!!
あい・らぶ・そう!!(ちょっと今深夜でテンションおかしいんです)
あぁ・・・ただいまえりたん切れ中・・・
補充・・・補充を・・・(はよ大劇場来てくれー・・・)

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