宝塚歌劇宙組ドラマシティ公演「A/L」
2007年3月26日 宝塚
遅くなりましたが、「A/L」の感想(観劇日記?)です。
ネタばれはそこまでないと思いますが、まだ見ていない舞台の内容をひとかけらでも知りたくないという方は見られない方が無難ではないかと・・・。
たかはなコンビが大阪へやって来たのと同日、18:30開演宙組ドラマシティ公演「A/L」の観劇に行ってきました!
(たかはなについては一つ前の日記を参照ください。そして、たくさんの愛の訪問ありがとうございます。ちなみに、私はこのブログと某ブログっぽいところによく同じ記事を書きますので。笑)
宝塚の舞台は久しぶりです。おそらく雪組の「堕天使の涙」以来。
芸術劇場は「ホテル・ステラマリス/レビュー伝説」の全国ツアーで観劇したけれど、ドラマシティは初めてです。
あと、実はバウにも行ったことがないので、タニちゃん主演の舞台も、生で観るのは初めてです。
あらすじとしては・・・
19世紀末のフランス、スーピーズ伯爵家に伝わる王妃のネックレスを得ようとするルイ・アントワーヌ・レオン公爵は、婚約者である伯爵家の令嬢アニエスの夢中になっているベストセラー小説『怪盗紳士』を発売禁止することにより、アニエスの心をこちらへ向かせようとする。乳母の書いた小説が発禁されたことを知ったソルボンヌ大学の学生ラウル・バランは大学教授のすすめによりアニエスを攫い発禁取り消しを交渉しようと、小説の主人公アルセーヌ・ルパンとなり幼いころ仕えていたスーピーズ家へ向かう。
(詳しいあらすじは宝塚公式ページへどうぞ。)
「王妃の首飾り」という短編を基にした舞台です。といっても、とーっても話を膨らませていますが。
タニちゃんこと大和悠河さんがラウル/ルパン、うめちゃんこと陽月華さんがアニエス、ともちんこと悠未ひろさんがレオン公爵、みっちゃんこと北翔海莉さんがシャーロック・ホームズを演じていらっしゃいます。
他に下に愛称が出てくる人は、たっちん=和音美桜さんです。
とりあえず、あらすじを除いて知識として入れて行ったのは・・・
『怪盗紳士ルパン』モーリス・ルブラン 平岡敦訳(ハヤカワ文庫)読んで・・・
・ルパンて若いんだ・・・。(おっさんだと思ってたよ・・・)
・礼儀正しいし、好青年っぽいから、きっと容姿もいいんだろう。(根拠はないが)
・やたら可愛いキャラだなぁ。(なんとなくよしよししたい)
・シャーロック・ホームズ出すのはまずいだろう。(著作権!著作権!)
・タニちゃん・・・演じられる・・・かな?可愛いからいいか。(そこか)
スカイステージ「NOW ON STAGE」を見て・・・
・タニちゃんがかしずかれてる・・・。(なんか不思議だ。ってか変だ)
・ついこの間まで「ずび、ずびび、ずび・・・」って言ってたのにー。(「Never〜」のNOW〜)
・樹里ちゃんの「それってどうなの?」の時から気にはなってたけど、みっちゃんやっぱり素敵そうだ!(天然度でいったらタニちゃんとともちん上回るかもしれない・・・。すごい!)
・うめちゃん可愛いなぁ。(可愛いトップコンビでほわほわしちゃう)
・ともちん悪役だってよ、悪役!(この舞台で一番楽しみかもしれない!)
・私はおてんば天使らしい。(や、正確には「客席」だけど)
・上半身がドレスシャツにジャケット、そして下半身が黒地に二本線のジャージなんていう一般人がやったらとんでもない格好が、ともちんには全然違和感ない・・・。(これがジェンヌのなせる技か。それとも体格の効果か)
・そしてみっちゃんは、お稽古場からすでにシャーロック・ホームズ。(聞くところによると、この方は私服のセンスがスゴイらしいですね・・・?)
・あれ?私の文章途中から知識っていうか感想になってる?
タカラヅカニュース「A/L」初日映像を見て・・・
・「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン・・・・・参上」に爆笑した。(たぶん笑うところではない・・・と思う。・・・たぶん)
・タニちゃんは相変わらず可愛い。(今更)
とにかくドキドキの公演です。
しかも席は7列目センターブロック通路側です。客席降りしてくれたら真横を通ります。
まず舞台の感想を箇条書きで・・・
・初っ端から客席降り&アドリブ満載のホームズ&ワトソンコンビ最高です。(北翔海莉&春風弥里コンビ)
・ルパンタニより学生タニの方がより好きだなぁ。(なんか素に近い気がする)
・席の関係で、ともちんが常に正面にいた。(「ひぃっ、睨まれてる!」と何度か思った)
・「Le Petit Jardin(ル・プティ・ジャルダン)」以来気になってた夏広海さんをじっくり拝めた。(お父さんにしては若そうな顔してるけど、ともちんと同期なんだよね)
・『シャーロック・ホームズ』原作ファンとしてはワトソンくんが下っ端なのが不思議で仕方ないけども、これはこれで面白いからいいや。(うん)
・たっちん黒・・・。(なにじんですか?)
・早霧せいなさんいい役もらってるなぁ。(さすがめちゃくちゃトップ路線の人だ)
・ガニマールおっさんじゃない!原作ではかなり年いってるだろう、この人!しかもなんか血気盛んなんだけどっ!?(紳士のイメージどこ行った!?)
・えーと、仮面舞踏会みたいな場面では今までの衣装(はなちゃんのとか)がいろいろ使われてるんですよね?すっしぃさんの衣装に目が行き過ぎてて確認してませんでした・・・。(あれは反則だー)
・はっちゃんが可愛すぎる・・・!!!(よしよしよしってしたい)
・着崩したスーツで腕まくり姿も捨てがたいが、舞踏会のキラキラ水色の王子姿が特に素敵だ・・・!(はっちゃん可愛いよぅ〜〜〜)
・あ、タニちゃんあんまり語ってない?(あんたはタニファンでしょう)
・えーと、タニちゃんタニちゃん・・・。
・えーと・・・・・タニちゃんは可愛い。(・・・・・)
・十輝いりすさん、本当に台詞と歌と交互の部分辛そうだ・・・。(たしか「Never〜」でジョルジュとアギラールもこんなことやってたよね。アギ「カメラを♪渡すんだ」ジョ「嫌だと♪言ったら?」って)
・階段が引っ込んだり出てきたりパカーって横が開閉する舞台面白いなぁ。(落ちそうで怖いけど)
・歌はー・・・うーん、正直あんまり印象に残ってないかなぁ。(「ときめき」のサビ部分ぐらいしか・・・)
・終わりのみんなで「ときめき」を踊る時の、タニちゃんが歌う「と・き・め・き」の言葉に合わせて組み合わせた手を頭の上の方からだんだん下ろしていく振り付けが好きです。(母に「あんたマニアックやな」って言われました)
・娘役に流されてる感がある男役ってのは宙組の個性だろうか?(あ、あとマザコン)
さー、後は普通に文章でいきましょうか。
最初の客席降りで後ろの方を振り返ったけど、後ろの方がらがらでした・・・。ちょっとショック受けてしまうぐらい。
うー・・・・・・・これからいっぱいファンが付くさ!これからの活躍に期待です。
その客席降りでは、春風弥里さんが今日はみっちゃんの誕生日だと発表してました。
みっちゃんは「楽屋でやって・・・」って恥ずかしがってましたが。かわゆい。
だから、劇中や舞台後の挨拶でも、その日は誕生日ネタが多かった。
カフェのシーンで、「あれは今日誕生日を迎えたシャーロック・ホームズだ」なんていうタニちゃんのアドリブがあったり(直後に台詞がなくてよかったね、みっちゃん。笑)、舞台後「今日はみっちゃんの誕生日でーす!」ってタニちゃんが言ってたり。
家帰ってから、宝塚のホームページ行ってみっちゃんのプロフィールを見てみましたが・・・。
誕生日 3月19日
・・・ほうほう、当日やね。
特技 三点倒立
・・・三点倒立っ!!?
やっぱりみっちゃんは面白いです。貴重な人材が宙に来てくれました。
そして、宙組古株天然さん・ともちんもさすが見せてくれました。
新聞に掲載された「アニエス・ド・スーピーズを攫いに行く」というルパンの予告状を口に出して読もうとするともちん。
そして婚約者の名前をかむともちん。「アニネ・・・。アニエス・ド・〜」
・・・客席からは「ぷ」という声(それを人は失笑と呼ぶ)が聞こえるにも関わらず、笑わずに演技を続けたともちんに拍手!
でも婚約者の名前かむのはちょっと、ともちん。(笑)
そして、宙組の天然さんリーダーのタニちゃんは、リフトの失敗に「う、やっちゃった・・・」っていう苦笑を浮かべていらっしゃいました。
タニちゃんの客席降りは、階段と階段の間の一列目前だけでした・・・。残念。
他のメンバーは降りてきてくれました。
最後の客席降りでは、私の席の一列後ろにある娘役の方が、そして数列前ぐらいにはっちゃんがいて、娘役さんには悪いけれども、少し遠いはっちゃんの方を穴が開くほど見つめ続けました。こちらを見てくれることはなかったけども・・・!(泣)
初めの方(二番目か三番目あたり)に降りて来た娘役の方が微笑んでくれました。・・・・・誰だろう?(スミマセン・・・)
はっちゃん最後なのかぁ。
なんで大劇場でやめないんだろう・・・。
でも、基本的に毎公演いい役をもらってるはっちゃんは、今回もいい役だと思うので、見納めなら、これでよかったとも思います。舞台のどこかにはっちゃんの可愛らしい顔を探せなくなるのは寂しいだろうけども、素敵な第二の人生が待っていることを期待しています。
さて、「A/L」自体にお話を戻しまして。
話の流れは非常にわかりやすいし、つっこみどころは満載です。
・公爵の位捨ててまで伯爵家に行きたいか?
・ミレディ何者・・・?
・たぶんアニエスがレオンに振り向かないのは小説どうこうの問題ではないだろうよ、公爵。
・すっしぃさんの役は果たして物語的に必要な役だろうか?
・ラストは何故そうなる必要が・・・。
などなど。
でも、そんなことどうでもいいんです。
どうでもよくなるぐらい面白いんです。
学生たちはアドリブ面白いし、ちびっこギャングは可愛いし、ミレディはよくわからないけど綺麗だし、はっちゃんはいとしすぎるし、部下とワトソン君はともにかなりヒットだし、伯爵夫婦は・・・・・・姉さん女房っぽいし、すっしぃさんは相変わらずすっしぃさんだし、ともちんとみっちゃんはとにかく何かが面白いし、うめちゃんは可愛いし踊り綺麗だし、タニちゃんは本当に可愛いルパンを好演してる!!!
それに、舞台にだらだらした部分がないから、飽きずに見られる。勢いがあるからひきつけられる。
そして、一人ひとりの個性が生きている。大劇場ではないところの公演は他の作品でもそうだけど、端の役までしっかり個性を持っていて、ちゃんと物語の中でも生きてるんだよね。
「A/L」は特にそれが個々の人柄に合ってると思った。というか、個人がそれぞれ楽しんで演じられる役を与えられていると思う。
だからこそ、見ているこちらも楽しい。
宙組ファンとして、とても楽しめました。
この舞台を作っているすべての人に、「素敵な舞台をありがとう」と言いたい。
それぐらい気に入ってしまいました。
期待通りどころか、期待以上でした。
最後に、当日出待ちしましたが、まぁ、駆け出しだから当たり前かも知れませんが、人はやっぱり少なかったです。
私は大和の会にも悠河な会にも入ってないのでもちろん一般人なんですが、一般人は私や友人も含めて5人ぐらいだったかと。
ファンもこれからどんどん増えることでしょう。
あ、そういえば、誕生日なのでみっちゃんが巨大アフロで楽屋から出てきました。
ファンからはハッピバースデートゥーユー♪のオールリピート。(手拍子付き)
ファンの前から離れたところで、「重い、これ(笑)」と言って巨大アフロを頭から外していました。
面白いなぁ、みっちゃん。
タニちゃん、そして「A/L」に出演された宙組のみなさん、とても楽しませていただきました。
タニちゃん、これからも思いっきり陰ながら応援してます!
これからも客席をくらくらさせてください。
素敵な姿を見せてください。
変わらず面白い面も期待しています。
新生宙組楽しみだ!
そして、ここまで読んでくださった皆様も、本当にありがとうございます。
ここまで長々書きたくなるほど私が楽しめたということを汲んでくだされば幸いです。
拙い感想ですが、ここで終了させていただきます。ありがとうございました。
ネタばれはそこまでないと思いますが、まだ見ていない舞台の内容をひとかけらでも知りたくないという方は見られない方が無難ではないかと・・・。
たかはなコンビが大阪へやって来たのと同日、18:30開演宙組ドラマシティ公演「A/L」の観劇に行ってきました!
(たかはなについては一つ前の日記を参照ください。そして、たくさんの愛の訪問ありがとうございます。ちなみに、私はこのブログと某ブログっぽいところによく同じ記事を書きますので。笑)
宝塚の舞台は久しぶりです。おそらく雪組の「堕天使の涙」以来。
芸術劇場は「ホテル・ステラマリス/レビュー伝説」の全国ツアーで観劇したけれど、ドラマシティは初めてです。
あと、実はバウにも行ったことがないので、タニちゃん主演の舞台も、生で観るのは初めてです。
あらすじとしては・・・
19世紀末のフランス、スーピーズ伯爵家に伝わる王妃のネックレスを得ようとするルイ・アントワーヌ・レオン公爵は、婚約者である伯爵家の令嬢アニエスの夢中になっているベストセラー小説『怪盗紳士』を発売禁止することにより、アニエスの心をこちらへ向かせようとする。乳母の書いた小説が発禁されたことを知ったソルボンヌ大学の学生ラウル・バランは大学教授のすすめによりアニエスを攫い発禁取り消しを交渉しようと、小説の主人公アルセーヌ・ルパンとなり幼いころ仕えていたスーピーズ家へ向かう。
(詳しいあらすじは宝塚公式ページへどうぞ。)
「王妃の首飾り」という短編を基にした舞台です。といっても、とーっても話を膨らませていますが。
タニちゃんこと大和悠河さんがラウル/ルパン、うめちゃんこと陽月華さんがアニエス、ともちんこと悠未ひろさんがレオン公爵、みっちゃんこと北翔海莉さんがシャーロック・ホームズを演じていらっしゃいます。
他に下に愛称が出てくる人は、たっちん=和音美桜さんです。
とりあえず、あらすじを除いて知識として入れて行ったのは・・・
『怪盗紳士ルパン』モーリス・ルブラン 平岡敦訳(ハヤカワ文庫)読んで・・・
・ルパンて若いんだ・・・。(おっさんだと思ってたよ・・・)
・礼儀正しいし、好青年っぽいから、きっと容姿もいいんだろう。(根拠はないが)
・やたら可愛いキャラだなぁ。(なんとなくよしよししたい)
・シャーロック・ホームズ出すのはまずいだろう。(著作権!著作権!)
・タニちゃん・・・演じられる・・・かな?可愛いからいいか。(そこか)
スカイステージ「NOW ON STAGE」を見て・・・
・タニちゃんがかしずかれてる・・・。(なんか不思議だ。ってか変だ)
・ついこの間まで「ずび、ずびび、ずび・・・」って言ってたのにー。(「Never〜」のNOW〜)
・樹里ちゃんの「それってどうなの?」の時から気にはなってたけど、みっちゃんやっぱり素敵そうだ!(天然度でいったらタニちゃんとともちん上回るかもしれない・・・。すごい!)
・うめちゃん可愛いなぁ。(可愛いトップコンビでほわほわしちゃう)
・ともちん悪役だってよ、悪役!(この舞台で一番楽しみかもしれない!)
・私はおてんば天使らしい。(や、正確には「客席」だけど)
・上半身がドレスシャツにジャケット、そして下半身が黒地に二本線のジャージなんていう一般人がやったらとんでもない格好が、ともちんには全然違和感ない・・・。(これがジェンヌのなせる技か。それとも体格の効果か)
・そしてみっちゃんは、お稽古場からすでにシャーロック・ホームズ。(聞くところによると、この方は私服のセンスがスゴイらしいですね・・・?)
・あれ?私の文章途中から知識っていうか感想になってる?
タカラヅカニュース「A/L」初日映像を見て・・・
・「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン・・・・・参上」に爆笑した。(たぶん笑うところではない・・・と思う。・・・たぶん)
・タニちゃんは相変わらず可愛い。(今更)
とにかくドキドキの公演です。
しかも席は7列目センターブロック通路側です。客席降りしてくれたら真横を通ります。
まず舞台の感想を箇条書きで・・・
・初っ端から客席降り&アドリブ満載のホームズ&ワトソンコンビ最高です。(北翔海莉&春風弥里コンビ)
・ルパンタニより学生タニの方がより好きだなぁ。(なんか素に近い気がする)
・席の関係で、ともちんが常に正面にいた。(「ひぃっ、睨まれてる!」と何度か思った)
・「Le Petit Jardin(ル・プティ・ジャルダン)」以来気になってた夏広海さんをじっくり拝めた。(お父さんにしては若そうな顔してるけど、ともちんと同期なんだよね)
・『シャーロック・ホームズ』原作ファンとしてはワトソンくんが下っ端なのが不思議で仕方ないけども、これはこれで面白いからいいや。(うん)
・たっちん黒・・・。(なにじんですか?)
・早霧せいなさんいい役もらってるなぁ。(さすがめちゃくちゃトップ路線の人だ)
・ガニマールおっさんじゃない!原作ではかなり年いってるだろう、この人!しかもなんか血気盛んなんだけどっ!?(紳士のイメージどこ行った!?)
・えーと、仮面舞踏会みたいな場面では今までの衣装(はなちゃんのとか)がいろいろ使われてるんですよね?すっしぃさんの衣装に目が行き過ぎてて確認してませんでした・・・。(あれは反則だー)
・はっちゃんが可愛すぎる・・・!!!(よしよしよしってしたい)
・着崩したスーツで腕まくり姿も捨てがたいが、舞踏会のキラキラ水色の王子姿が特に素敵だ・・・!(はっちゃん可愛いよぅ〜〜〜)
・あ、タニちゃんあんまり語ってない?(あんたはタニファンでしょう)
・えーと、タニちゃんタニちゃん・・・。
・えーと・・・・・タニちゃんは可愛い。(・・・・・)
・十輝いりすさん、本当に台詞と歌と交互の部分辛そうだ・・・。(たしか「Never〜」でジョルジュとアギラールもこんなことやってたよね。アギ「カメラを♪渡すんだ」ジョ「嫌だと♪言ったら?」って)
・階段が引っ込んだり出てきたりパカーって横が開閉する舞台面白いなぁ。(落ちそうで怖いけど)
・歌はー・・・うーん、正直あんまり印象に残ってないかなぁ。(「ときめき」のサビ部分ぐらいしか・・・)
・終わりのみんなで「ときめき」を踊る時の、タニちゃんが歌う「と・き・め・き」の言葉に合わせて組み合わせた手を頭の上の方からだんだん下ろしていく振り付けが好きです。(母に「あんたマニアックやな」って言われました)
・娘役に流されてる感がある男役ってのは宙組の個性だろうか?(あ、あとマザコン)
さー、後は普通に文章でいきましょうか。
最初の客席降りで後ろの方を振り返ったけど、後ろの方がらがらでした・・・。ちょっとショック受けてしまうぐらい。
うー・・・・・・・これからいっぱいファンが付くさ!これからの活躍に期待です。
その客席降りでは、春風弥里さんが今日はみっちゃんの誕生日だと発表してました。
みっちゃんは「楽屋でやって・・・」って恥ずかしがってましたが。かわゆい。
だから、劇中や舞台後の挨拶でも、その日は誕生日ネタが多かった。
カフェのシーンで、「あれは今日誕生日を迎えたシャーロック・ホームズだ」なんていうタニちゃんのアドリブがあったり(直後に台詞がなくてよかったね、みっちゃん。笑)、舞台後「今日はみっちゃんの誕生日でーす!」ってタニちゃんが言ってたり。
家帰ってから、宝塚のホームページ行ってみっちゃんのプロフィールを見てみましたが・・・。
誕生日 3月19日
・・・ほうほう、当日やね。
特技 三点倒立
・・・三点倒立っ!!?
やっぱりみっちゃんは面白いです。貴重な人材が宙に来てくれました。
そして、宙組古株天然さん・ともちんもさすが見せてくれました。
新聞に掲載された「アニエス・ド・スーピーズを攫いに行く」というルパンの予告状を口に出して読もうとするともちん。
そして婚約者の名前をかむともちん。「アニネ・・・。アニエス・ド・〜」
・・・客席からは「ぷ」という声(それを人は失笑と呼ぶ)が聞こえるにも関わらず、笑わずに演技を続けたともちんに拍手!
でも婚約者の名前かむのはちょっと、ともちん。(笑)
そして、宙組の天然さんリーダーのタニちゃんは、リフトの失敗に「う、やっちゃった・・・」っていう苦笑を浮かべていらっしゃいました。
タニちゃんの客席降りは、階段と階段の間の一列目前だけでした・・・。残念。
他のメンバーは降りてきてくれました。
最後の客席降りでは、私の席の一列後ろにある娘役の方が、そして数列前ぐらいにはっちゃんがいて、娘役さんには悪いけれども、少し遠いはっちゃんの方を穴が開くほど見つめ続けました。こちらを見てくれることはなかったけども・・・!(泣)
初めの方(二番目か三番目あたり)に降りて来た娘役の方が微笑んでくれました。・・・・・誰だろう?(スミマセン・・・)
はっちゃん最後なのかぁ。
なんで大劇場でやめないんだろう・・・。
でも、基本的に毎公演いい役をもらってるはっちゃんは、今回もいい役だと思うので、見納めなら、これでよかったとも思います。舞台のどこかにはっちゃんの可愛らしい顔を探せなくなるのは寂しいだろうけども、素敵な第二の人生が待っていることを期待しています。
さて、「A/L」自体にお話を戻しまして。
話の流れは非常にわかりやすいし、つっこみどころは満載です。
・公爵の位捨ててまで伯爵家に行きたいか?
・ミレディ何者・・・?
・たぶんアニエスがレオンに振り向かないのは小説どうこうの問題ではないだろうよ、公爵。
・すっしぃさんの役は果たして物語的に必要な役だろうか?
・ラストは何故そうなる必要が・・・。
などなど。
でも、そんなことどうでもいいんです。
どうでもよくなるぐらい面白いんです。
学生たちはアドリブ面白いし、ちびっこギャングは可愛いし、ミレディはよくわからないけど綺麗だし、はっちゃんはいとしすぎるし、部下とワトソン君はともにかなりヒットだし、伯爵夫婦は・・・・・・姉さん女房っぽいし、すっしぃさんは相変わらずすっしぃさんだし、ともちんとみっちゃんはとにかく何かが面白いし、うめちゃんは可愛いし踊り綺麗だし、タニちゃんは本当に可愛いルパンを好演してる!!!
それに、舞台にだらだらした部分がないから、飽きずに見られる。勢いがあるからひきつけられる。
そして、一人ひとりの個性が生きている。大劇場ではないところの公演は他の作品でもそうだけど、端の役までしっかり個性を持っていて、ちゃんと物語の中でも生きてるんだよね。
「A/L」は特にそれが個々の人柄に合ってると思った。というか、個人がそれぞれ楽しんで演じられる役を与えられていると思う。
だからこそ、見ているこちらも楽しい。
宙組ファンとして、とても楽しめました。
この舞台を作っているすべての人に、「素敵な舞台をありがとう」と言いたい。
それぐらい気に入ってしまいました。
期待通りどころか、期待以上でした。
最後に、当日出待ちしましたが、まぁ、駆け出しだから当たり前かも知れませんが、人はやっぱり少なかったです。
私は大和の会にも悠河な会にも入ってないのでもちろん一般人なんですが、一般人は私や友人も含めて5人ぐらいだったかと。
ファンもこれからどんどん増えることでしょう。
あ、そういえば、誕生日なのでみっちゃんが巨大アフロで楽屋から出てきました。
ファンからはハッピバースデートゥーユー♪のオールリピート。(手拍子付き)
ファンの前から離れたところで、「重い、これ(笑)」と言って巨大アフロを頭から外していました。
面白いなぁ、みっちゃん。
タニちゃん、そして「A/L」に出演された宙組のみなさん、とても楽しませていただきました。
タニちゃん、これからも思いっきり陰ながら応援してます!
これからも客席をくらくらさせてください。
素敵な姿を見せてください。
変わらず面白い面も期待しています。
新生宙組楽しみだ!
そして、ここまで読んでくださった皆様も、本当にありがとうございます。
ここまで長々書きたくなるほど私が楽しめたということを汲んでくだされば幸いです。
拙い感想ですが、ここで終了させていただきます。ありがとうございました。
たかこさん!はなちゃん!
2007年3月20日 宝塚
今日(正確には昨日ですか)は母とともにたかこさんこと和央ようかさんがイメージキャラクターをつとめる関西アーバン銀行の大阪駅前パーソナルプラザという支店のオープニングセレモニーに行ってきました。
もちろん、たかこさんを見にです。
たぶん300人ぐらいいたのかな?たかこさん狙いの観客と野次馬と合わせて。
で、たかこさんはもちろんいたのですが、・・・はなちゃんこと花總まりさんもいらっしゃいました。
普通に観客の輪の外でたかこさんのお付きの人と並んで談笑してたり、たかこさんの後ろから手紙を預かったり。
・・・は、はなちゃーん・・・・・。
それは宝塚娘役トップを12年つとめあげたお方がやるお仕事なのですか・・・。
いやいや、本人はたかこさんの側にいたいんだよね。
お互いとーっても近いとこにいたいんだよね。
・・・・・本当に仲がよろしいですね。(泣)
あー、なんか、今までは、一緒に事務所設立で「仲がいいなぁ」ぐらいにしか思ってなかったし、「一緒に見れるなら別にいいじゃん」と思ってたけども、今日実際に目の当たりにして、なんだかすごーく悲しく思えたのは何故。
うぃ〜〜〜〜〜・・・・・・。
末永くお幸せに!!!(泣)
もしたかこさんが男で、街中で偶然はなちゃんと出会うなら、二人は夫婦になっていただろうか、と疑問に思った。
・・・きっとなってるんだろうな。結婚してるだろう。
いや、現在でも二人はプラトニックな恋人の関係だと思う。
・・・・・末永くお幸せに!!!(再)
そういえば、たかこさんと一緒にあいさつしてた外人さんが、
「どなたかが歩いてきた時にとても歓声が上がりましたが、みなさんはこのセレモニーのために集まったんですよね?(笑)」と言っていた。
面白い外人さんだ。
セレモニーのあいさつの後いったん引っ込んで、ファンの人たちにあいさつするためにまた出てきてくれました。
お手紙を受け取った後何か言ってたんだけど、私は遠くにいたからあんまり聞こえなかったんだよね。なんて言ってたんだろう。
ファンからお手紙を受け取るとき、はなちゃんと並んでたんだけど、うちのデジカメがまさかの充電切れで、しかたなくケータイで撮ってたけども、いくら300万画素とはいえ、デジカメには太刀打ちできず・・・。
ってことで、二人の写真はないー・・・。
最後は、やっぱり二人は二人らしい、というか、帰りも後部座席に並んで車で去って行かれました。
寒い中待ったぜー。
でもたかこさんもはなちゃんも見られて満足満足。
おふたりさん生で見るの「Never Say Goodbye」の舞台以来だもんね。
あー、それにしてもはなちゃん・・・。
・・・・・・・・・・・末永く(略)
ちなみに、今日(正確には(略))は、宙組ドラマシティ公演「A/L」の観劇にも行ってきました!
この感想もまた近いうちに。
今日の日記ではアーバン銀行のことだけですが、これにて終了です。
もちろん、たかこさんを見にです。
たぶん300人ぐらいいたのかな?たかこさん狙いの観客と野次馬と合わせて。
で、たかこさんはもちろんいたのですが、・・・はなちゃんこと花總まりさんもいらっしゃいました。
普通に観客の輪の外でたかこさんのお付きの人と並んで談笑してたり、たかこさんの後ろから手紙を預かったり。
・・・は、はなちゃーん・・・・・。
それは宝塚娘役トップを12年つとめあげたお方がやるお仕事なのですか・・・。
いやいや、本人はたかこさんの側にいたいんだよね。
お互いとーっても近いとこにいたいんだよね。
・・・・・本当に仲がよろしいですね。(泣)
あー、なんか、今までは、一緒に事務所設立で「仲がいいなぁ」ぐらいにしか思ってなかったし、「一緒に見れるなら別にいいじゃん」と思ってたけども、今日実際に目の当たりにして、なんだかすごーく悲しく思えたのは何故。
うぃ〜〜〜〜〜・・・・・・。
末永くお幸せに!!!(泣)
もしたかこさんが男で、街中で偶然はなちゃんと出会うなら、二人は夫婦になっていただろうか、と疑問に思った。
・・・きっとなってるんだろうな。結婚してるだろう。
いや、現在でも二人はプラトニックな恋人の関係だと思う。
・・・・・末永くお幸せに!!!(再)
そういえば、たかこさんと一緒にあいさつしてた外人さんが、
「どなたかが歩いてきた時にとても歓声が上がりましたが、みなさんはこのセレモニーのために集まったんですよね?(笑)」と言っていた。
面白い外人さんだ。
セレモニーのあいさつの後いったん引っ込んで、ファンの人たちにあいさつするためにまた出てきてくれました。
お手紙を受け取った後何か言ってたんだけど、私は遠くにいたからあんまり聞こえなかったんだよね。なんて言ってたんだろう。
ファンからお手紙を受け取るとき、はなちゃんと並んでたんだけど、うちのデジカメがまさかの充電切れで、しかたなくケータイで撮ってたけども、いくら300万画素とはいえ、デジカメには太刀打ちできず・・・。
ってことで、二人の写真はないー・・・。
最後は、やっぱり二人は二人らしい、というか、帰りも後部座席に並んで車で去って行かれました。
寒い中待ったぜー。
でもたかこさんもはなちゃんも見られて満足満足。
おふたりさん生で見るの「Never Say Goodbye」の舞台以来だもんね。
あー、それにしてもはなちゃん・・・。
・・・・・・・・・・・末永く(略)
ちなみに、今日(正確には(略))は、宙組ドラマシティ公演「A/L」の観劇にも行ってきました!
この感想もまた近いうちに。
今日の日記ではアーバン銀行のことだけですが、これにて終了です。
来週は宙組ドラマシティ公演「A/L」、月末は星組大劇場公演「シークレット・ハンター」の観劇に行ってきます。
「A/L」は7列目センターブロック通路側、「S.H」は2列目50番前後。
ちょ、どうしよう、この素晴らしい席たち・・・。
前者は抽選で当たったのですが、後者なんて昨日友達のお母さんが会社の上の人からもらったものなんですって。
だからタダ。なのにこのすごい席。
こんなの私は一生座ることのない席だと思ってたわ〜〜〜。
なにはともあれ、楽しみです。
これで雪組の「エリザベート」の抽選が当たれば万々歳!
でも日曜だから危うい・・・!!
頑張れ、母のくじ運!(笑)
とりあえず、新トップコンビと、私が行く予定の公演のポスターをぺたり。
元の画像大きいのに、アップロードした画像ちっちゃっ!
「A/L」は7列目センターブロック通路側、「S.H」は2列目50番前後。
ちょ、どうしよう、この素晴らしい席たち・・・。
前者は抽選で当たったのですが、後者なんて昨日友達のお母さんが会社の上の人からもらったものなんですって。
だからタダ。なのにこのすごい席。
こんなの私は一生座ることのない席だと思ってたわ〜〜〜。
なにはともあれ、楽しみです。
これで雪組の「エリザベート」の抽選が当たれば万々歳!
でも日曜だから危うい・・・!!
頑張れ、母のくじ運!(笑)
とりあえず、新トップコンビと、私が行く予定の公演のポスターをぺたり。
元の画像大きいのに、アップロードした画像ちっちゃっ!
樹里ちゃんご結婚!!!
2007年3月3日 宝塚
元タカラジェンヌの樹里咲穂さんが公式ホームページ(http://www.juri-pyon.net/)のブログで「今日入籍した」と発表されました!
あの樹里ちゃんが・・・あの樹里ちゃんが・・・・・
おめでとうございます!!!
退団してから一気に女性らしくなられましたもんねー。
ファンの間では結婚は間近だと思われていたそうですが。
なんにせよおめでたいことです。
樹里ちゃんならきっといいお嫁さんになって、笑いの絶えない明るい家庭を築いて行くんだろうなぁ。
ついでにスカイステージに帰ってきてください、樹里ちゃん!(笑)
本当におめでとうございます!末永くお幸せに〜〜〜!!!
あの樹里ちゃんが・・・あの樹里ちゃんが・・・・・
おめでとうございます!!!
退団してから一気に女性らしくなられましたもんねー。
ファンの間では結婚は間近だと思われていたそうですが。
なんにせよおめでたいことです。
樹里ちゃんならきっといいお嫁さんになって、笑いの絶えない明るい家庭を築いて行くんだろうなぁ。
ついでにスカイステージに帰ってきてください、樹里ちゃん!(笑)
本当におめでとうございます!末永くお幸せに〜〜〜!!!
眠気と集中力不足に耐えながら夜中2時半過ぎまでテスト勉強してました。一階のリビングで。
2時半前雨戸がガタンっていって、家がちょっとミシッていったから、「地震?いや、この家も築20年近く経つもんね。痛んでんのかな。・・・・・今地震来たら、私だけ生き残るかなぁ・・・。ダイニングテーブルの下もぐりこんでさ・・・。あー、おっきな地震来たら明日のテストどうなるんやろ・・・。受けんで済むかなぁ・・・・・・」
今考えるとちょっと頭が病みかけてたみたいですね・・・。
でも、友達情報によると、本当にその時間地震があったらしいです。だからガタンとミシッは本当に地震のせいだったみたい。さっき確認してみたところ、震度1だったようですが。
昨日の勉強のお供には、宙組公演「エリザベート」のDVD。
いや、もう、今まで数回見てたけど、何故昨日はあんなに「この作品素晴らしい!!!」って思ったんだろう。(笑)
登場人物のビジュアルといい、歌といい、お芝居といい、構成といい、素晴らしくない!!?(今更。笑)
姿月あさとさんのトートは、中性的で綺麗すぎで、まさに私の中の死神のイメージぴったりだし、エリザベート役のはなちゃん(花總まりさん)はこれまた綺麗綺麗可愛い綺麗で極めつけにお芝居上手いし、たかこさん(和央ようかさん)演じるフランツは・・・・・芝居の後の歌が良いし(それ「フランツ」っていうより「たかこさん」だよねぇ?)、ルキーニ役の湖月わたるさんは「この人ついこの間までトップやってたよねぇ?」って思ってしまう程マジではまり役だし、朝海ひかるさんのルドルフは本当に可愛くて可愛くて、親の愛情を知らずに育ったのは目が冷たいコムさん(←褒めてます。笑)にぴったりで、っていうかトートに誘惑されてあとちょっとで唇が合わさる・・・のシーン、や、むしろトートがルドルフを誘惑してるシーン全部がめちゃくちゃ好きです。(どういうまとめ方だ)
とりあえず素晴らしいのです。
歌もいいんです。どの曲も格好いい。
そこそこいい気分で勉強できましたが、やっぱり2時過ぎると勉強もできなくなり・・・上の状態です。
ふと思いましたが、ルキーニってすごいですよ。だって、「お芝居見せてやって!」って言ったら、死者たちが総出で大々的に芝居してくれるんですよ?カリスマ性たっぷりですな。
話は変わりまして。
タニちゃん(大和悠河さん)トップお披露目の「A/L」のチケットが来ました。
ドラマシティーで、私は7列29番30番(友達の分も)、母が2列13番。
ちょ、母、運使い果たしたんじゃなかろうか・・・。(笑)
本人は「ここで運使っちゃったから、たかこさんのライブでチケット当たらんかったらどうしよう・・・」って悩んでます。
母はそこまでタニちゃんファンじゃないのよねー。
私がタニちゃんファンなんです。
絶対30番の方に座る!(通路の隣の席)
タニちゃんが客席に下りてきた時に真横を通る!上手くいけば目が合う!!
あーーー、今から楽しみ!!!!!
ちなみに写真は、前二回に引き続き、コンサートパンフレットから、たかこさん。
私が眠いから眠そうな写真を選んでみた。(笑)
・・・・・この写真の対象性別はどっちなの・・・?
2時半前雨戸がガタンっていって、家がちょっとミシッていったから、「地震?いや、この家も築20年近く経つもんね。痛んでんのかな。・・・・・今地震来たら、私だけ生き残るかなぁ・・・。ダイニングテーブルの下もぐりこんでさ・・・。あー、おっきな地震来たら明日のテストどうなるんやろ・・・。受けんで済むかなぁ・・・・・・」
今考えるとちょっと頭が病みかけてたみたいですね・・・。
でも、友達情報によると、本当にその時間地震があったらしいです。だからガタンとミシッは本当に地震のせいだったみたい。さっき確認してみたところ、震度1だったようですが。
昨日の勉強のお供には、宙組公演「エリザベート」のDVD。
いや、もう、今まで数回見てたけど、何故昨日はあんなに「この作品素晴らしい!!!」って思ったんだろう。(笑)
登場人物のビジュアルといい、歌といい、お芝居といい、構成といい、素晴らしくない!!?(今更。笑)
姿月あさとさんのトートは、中性的で綺麗すぎで、まさに私の中の死神のイメージぴったりだし、エリザベート役のはなちゃん(花總まりさん)はこれまた綺麗綺麗可愛い綺麗で極めつけにお芝居上手いし、たかこさん(和央ようかさん)演じるフランツは・・・・・芝居の後の歌が良いし(それ「フランツ」っていうより「たかこさん」だよねぇ?)、ルキーニ役の湖月わたるさんは「この人ついこの間までトップやってたよねぇ?」って思ってしまう程マジではまり役だし、朝海ひかるさんのルドルフは本当に可愛くて可愛くて、親の愛情を知らずに育ったのは目が冷たいコムさん(←褒めてます。笑)にぴったりで、っていうかトートに誘惑されてあとちょっとで唇が合わさる・・・のシーン、や、むしろトートがルドルフを誘惑してるシーン全部がめちゃくちゃ好きです。(どういうまとめ方だ)
とりあえず素晴らしいのです。
歌もいいんです。どの曲も格好いい。
そこそこいい気分で勉強できましたが、やっぱり2時過ぎると勉強もできなくなり・・・上の状態です。
ふと思いましたが、ルキーニってすごいですよ。だって、「お芝居見せてやって!」って言ったら、死者たちが総出で大々的に芝居してくれるんですよ?カリスマ性たっぷりですな。
話は変わりまして。
タニちゃん(大和悠河さん)トップお披露目の「A/L」のチケットが来ました。
ドラマシティーで、私は7列29番30番(友達の分も)、母が2列13番。
ちょ、母、運使い果たしたんじゃなかろうか・・・。(笑)
本人は「ここで運使っちゃったから、たかこさんのライブでチケット当たらんかったらどうしよう・・・」って悩んでます。
母はそこまでタニちゃんファンじゃないのよねー。
私がタニちゃんファンなんです。
絶対30番の方に座る!(通路の隣の席)
タニちゃんが客席に下りてきた時に真横を通る!上手くいけば目が合う!!
あーーー、今から楽しみ!!!!!
ちなみに写真は、前二回に引き続き、コンサートパンフレットから、たかこさん。
私が眠いから眠そうな写真を選んでみた。(笑)
・・・・・この写真の対象性別はどっちなの・・・?
SMAPのMDを車の中で聴いていて。
母「『世界に一つだけの花』やな」
私「『世界に一つだけの花』やで」
母「この曲はたかこさんにとっても思い入れの深い曲にやねんで」
私「・・・・・SMAPの曲やのにー」
母「一昨年の紅白で歌ってたんやっけ?」
私「うん、大トリでね」
母「そうか、大トリかぁ〜〜」
私「なんで?」
母「たかこさんはね、Wingで怪我して、その時はもちろん病院のベッドの上やったんよ。ベッドで動けへんけど、紅白の『世界に一つだけの花』聞いて、ファンのみんなのこと思い出しててんて」(Wingで『世界に一つだけの花』も歌ってたから)
私「ふーん」
母「でね、それから来たファンレターに、みんないっぱい『世界に一つだけの花』聞いてたかこさんのこと思い出してました、って書いてたんやって」
私「・・・・・ふーん」
母「お互い思い入れの深い曲なんよ」
私「・・・・・って、SMAPダシに使われてるだけやん!」
母「うん、ええダシよ〜〜♪」
私「・・・褒められてんのか貶されてんのかわからへん・・・」
母「あはは、褒めてるんやって」
私「うーん・・・」
ってな会話を繰り広げていました。
今回のコンサートでは、この曲ではなく、SMAPの曲は「夜空ノムコウ」が歌われるそうです。
たかこさん、本当にSMAP好きだなぁ。うーん、なんか嬉しいぞ。
母「『世界に一つだけの花』やな」
私「『世界に一つだけの花』やで」
母「この曲はたかこさんにとっても思い入れの深い曲にやねんで」
私「・・・・・SMAPの曲やのにー」
母「一昨年の紅白で歌ってたんやっけ?」
私「うん、大トリでね」
母「そうか、大トリかぁ〜〜」
私「なんで?」
母「たかこさんはね、Wingで怪我して、その時はもちろん病院のベッドの上やったんよ。ベッドで動けへんけど、紅白の『世界に一つだけの花』聞いて、ファンのみんなのこと思い出しててんて」(Wingで『世界に一つだけの花』も歌ってたから)
私「ふーん」
母「でね、それから来たファンレターに、みんないっぱい『世界に一つだけの花』聞いてたかこさんのこと思い出してました、って書いてたんやって」
私「・・・・・ふーん」
母「お互い思い入れの深い曲なんよ」
私「・・・・・って、SMAPダシに使われてるだけやん!」
母「うん、ええダシよ〜〜♪」
私「・・・褒められてんのか貶されてんのかわからへん・・・」
母「あはは、褒めてるんやって」
私「うーん・・・」
ってな会話を繰り広げていました。
今回のコンサートでは、この曲ではなく、SMAPの曲は「夜空ノムコウ」が歌われるそうです。
たかこさん、本当にSMAP好きだなぁ。うーん、なんか嬉しいぞ。
宝塚歌劇団の宙組新トップスターに大和悠河さんが内定 [朝日新聞]
2006年11月7日 宝塚
発表されてから一夜明けましたが、昨日、現宝塚歌劇団宙組二番手大和悠河さんが宙組新トップスターに内定したということが発表されました。次期トップです。
いやぁ、あのタニちゃんがですよ?
ちょいと歌が中居さんのようなタニちゃんがですよ??
素晴らしいね!!でもちょっと不安なのは何故だろう!!?
でも、彼女は華があってスター性が抜群。
それに、タニちゃんは運が良さそうだから、きっと軽くひょいひょいとこなしていきそう。周囲の心配をよそに。(笑)
楽しみですね、新生宙組。
いやぁ、あのタニちゃんがですよ?
ちょいと歌が中居さんのようなタニちゃんがですよ??
素晴らしいね!!でもちょっと不安なのは何故だろう!!?
でも、彼女は華があってスター性が抜群。
それに、タニちゃんは運が良さそうだから、きっと軽くひょいひょいとこなしていきそう。周囲の心配をよそに。(笑)
楽しみですね、新生宙組。
宝塚大劇場雪組公演「堕天使の涙」
2006年10月26日 宝塚
ただいま宝塚大劇場で公演中の舞台「堕天使の涙」見てきました。http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/snow_takarazuka_datenshi/index.html
雪組の舞台を観るのは初めてです。宝塚の情報源である(?)母が宙組ファンだから当然ですね。
だから私が観に行くのはいつも宙組の舞台
しかし、今回は私が行きたいとねだりました。
もともと雪組男役トップの朝海ひかるさんはテレビで見て「いいなぁ」と思っていたんです。可愛らしい綺麗な顔をなさってるんです。
数ヶ月前、私は電車の中で「堕天使の涙」のポスターを見ました。一目惚れしました。
大好きなルシファーをあの綺麗な朝海ひかるさんが演じる!しかも私の中のルシファーのイメージとぴったりの容姿ときた!!
そんなわけで、母に連れてってもらいました。
今回の公演は雪組トップ朝海ひかるさんと、娘役トップ舞風りらさんの退団公演でもあります。
ルシファーというのは、地獄の主とされている堕天使です。
かつてルシファーは天界で「明けの明星」と呼ばれていました。神に最も寵愛されていた天使だったんです。
その輝かしい天使が、何故地獄の主になったのか。
一般的な説としては二つあります。
一つは、神に近い位置にいたことにより、次第に神の地位を狙うようになり、そのため神の怒りに触れ、地獄に堕とされた。
もう一つは、神が人間を愛するようになったためルシファーが人間に嫉妬し、そのため神の怒りに触れ、地獄に堕とされた。
今回の「堕天使の涙」では後者「嫉妬の罪」を犯したルシファー像で描かれています。
でも、後者の方が可愛らしいと思いません?(笑)
ルシファーは天界から堕とされました。そして、地獄ができたのです。そんなわけで、必然的に、魔王になっちゃったわけですね。
天界で彼がクーデターを起こした時付き従った天使たちも、ルシファーとともに地獄に堕ちました。全天使の三分の一が反乱軍に加わったともいわれます。
さて、そんな風に地獄に落とされたルシファー。そんな彼は過去何度か地上に現れたりしてます。
そして20世紀初頭のパリ、とある夜会の舞台に、ダンサーとして立っていたのが、彼、ルシファー。
そこから「堕天使の涙」の舞台が始まります。
やー、美しかったです・・・!!!ルシファーめちゃくちゃ美人なの!朝海さんは、男役と娘役の間というある種の中性的な顔立ちをされてるから、こういう魅惑的な役が似合う似合う!美しい〜〜〜。
「朝海ひかるって綺麗よなぁ」ぐらいにしか思ってなかった私が、写真まで買ってしまいました・・・。(笑)誘惑されたのね。
さて、お芝居について。(ネタばれだと思います)
神に捨てられたけれど、なお神を愛し続けるルシファー。
神が愛する「人間」を憎みます。
人間の行動は醜い。清い存在であれば、どうして戦争なんてするだろう?殺し合いなんて。
神はそんな「人間」を愛するのか。何故醜悪な人間を愛するのだ。
天界では、ルシファーの人間に対する気持ちはただ「嫉妬」だったのかもしれません。神が好意を向ける対象を妬んだ。
しかし、地獄に堕ち、その後何年も人間の行動を見てきた。その間に、人間の醜悪さがより顕著に現れてきた。他人を傷つけ、身勝手で、卑劣で、心弱い人間たち。
そこでルシファーは、神が愛する、醜い「人間」に、憎悪を覚えた。
でも、本人は人間たちの醜さを嘲笑ってるつもりでいる。神の愛する対象が醜いことでより一層憎しみが増してるだけだろうに。
哀しいことです。
しかし、そんなルシファーも、ある人間達に出会って、考え方を変えます。
雪組娘役トップ舞風りらさん演じるリリスが主な一人。リリスは不幸な女性でした。歓迎されずに生まれて来て、母からの虐待で自分の居場所さえ失った。あげく娼婦にまで成り下がった。
病気で衰弱しきったリリスに、ルシファーは尋ねる。「こんな人生になったのに、何故神を呪わない?」と。
リリスは答える。「呪ったわ。でも、今は信じたいの。私だって神様に愛されていると」
そして磔刑にされたイエスが、救いの手を差し伸べない神に言った言葉、「神よ、私はすべてを受け入れます」
リリスに頼まれて聖書のこの部分を朗読したルシファー。
この言葉も、リリスの今の感情であります。
ルシファーは感銘を受けました。「すべてを受け入れる」ということに。
ルシファーは今までただ現実から目を逸らしていただけなのです。それが辛いことであるからこそ、受け入れることができなかった。
しかし、リリスは苦しくとも、辛くとも、受け入れると言うのだ。それは神を愛しているからこそ?
人間達の愛をも目の当たりにしたルシファーは、今までの人間観を変えます。
きっと「多少欠点はあるけど、・・・・・・確かに長所もあるんだな」ぐらいでしょう。
そして、「全てを受け入れる」ことにしたルシファーは、地獄へ帰って行きます。つまり、人間を認めたということなのです。
そこでお芝居は終わり。
でもねぇ、この考え方、ルシファーにとっては、本当に酷なことだと思うんですね。
言わば人間が作った話。神の愛がこれから先ルシファーに向くことは完璧にありえないんです。神は人間を愛している。ましてや悪魔など愛するわけがない。
それでも、ルシファーは神を最初から、きっと存在するようになったその時から、愛しているんです。
この劇がその説から引用しているのかどうかはわかりませんが、以前私が読んだ本にはこう書いてありました。
まず最初、天使が生まれた時、神は天使たちに「自分を愛せ」と言った。そして人間を作ってからは、「人間を愛せ」と言った。
天使たちには、最初に与えられた命令に従う以外できなかった。つまり、神以外を愛することなどできなかったのだ。
天使たちは最初の命令を存在理由にしていたような気もする。それなのにいくら神の命令だとしても、自分にとっての絶対的存在である神以外を愛せなんて言われたら、それは存在理由の否定になってしまう。
訴えても聞いてくれない神に武力ではむかったのは、神を殺そうとしてではないと思う。愛してるからこそだったんだろうなぁ。
ルシファーはこれからも神を愛する。自分に神の愛が向けられないことがわかっていても。
可哀想な天使だね、ルシファー。
・・・・・ところで、男役二番手の水夏希さん、ジャン=ポールの名前が一言も出てきてないですね・・・。
いや、でもね、この話の主題がルシファーの改心だとしたら、ジャン=ポールは正直ルシファーの心変わりの原因にはなってないような気がするのよね。身内が活躍しただけでさ。
ショーは「タランテラ!」という、蜘蛛をモチーフにしたショー。
私は蜘蛛が嫌いです。
いや、別にそれが原因で、というわけではありませんが、えーと、実はですね、言いにくいのですが、・・・・・・・・・・始まってしばらくしてから数分記憶がありません。寝てしまいました。
だって曲調に変化がないんだもん!
や、でも、このショーがいいという人もいますよ。私にはちょっと合わなかっただけでですね。
ラインダンスの衣装を見て(ラインダンスの前にも登場したけど)、母が「バッタや、バッタ!」と囁きかけてきたのがうざかったです。違う、あれはバッタじゃなくて青いネギだ。
まぁ、そんな感じのお芝居とショーでしたが、朝海さんは、そりゃあ綺麗でした・・・!やっぱり可愛い!!この人は本当にオスカルにはまり役ですね。見たまんま、オスカル。(ペガサスに乗らされてたのは本当に可哀想でしたが・・・。)「好きなタカラジェンヌは?」って聞かれたら、「タニちゃん(大和悠河さん)」や「あひちゃん(遼河はるひさん)」の名前を挙げますが、「好きな顔のタカラジェンヌは?」って聞かれたら、朝海さんを選びます。
水さんは、実は宙組でも生で見たことなかったんです。私が始めて宝塚の舞台を生で見たのは、「ホテル・ステラマリス」の全国ツアーでしたから。いやー、かっこいいですね、やっぱり。男役らしい男役さんです。
舞風りらさん。セロームさんのイメージで固まっちゃってます、このお方。(笑)樹里ちゃんの番組のインパクトが強すぎまして・・・。うーん、ほんわかしてて素敵な人です。
実はこのあたりまでしか知らないのですが。・・・もう、ほんと、母の影響であるから当たり前ですが、私の知識は宙組に偏りまくってますねー。
上でも言ったように、今回のこの公演で、トップの朝海ひかるさんと舞風りらさんが退団されます。
あぁ、私が宝塚を知り始めた時に各組でトップをされてた方々がどんどんやめていかれます・・・。やっぱり寂しいなぁ・・・。
私の中では、花→春野寿美礼、月→瀬奈じゅん、雪→朝海ひかる、星→湖月わたる、宙→和央ようかで固定されてるんですよね。でも、和央さん(慣れない呼び方。笑)はもう退団されたし、朝海さんと湖月さんも退団が決まってる。うぅ〜〜〜・・・・・。
っていうか、私が何より恐ろしいのは、大和悠河さんが時期宙組のトップになるのではないか、ということ。
・・・・・タニちゃんですよ?いやいや、タニちゃんですよ・・・?タニちゃ・・・(しつこい)
私が一番好きなタカラジェンヌさんですが、えーと、えーと・・・・・・・えーとですね、この方お歌がちょっと・・・・・。それにボケボケな方なんです。もう、本当に、ナイスボケの人なんです。自公演重要キーワードのオリーブの木を、しばらく普通の木だと思ってたり、カメラのシャッターをぎりぎりのところで押せなかった、という演技のところで、数回実際にシャッターきっちゃってる人ですから!いやいや、そんなところがいいんだけれどもっ!!!
私の中ではタニちゃんは「永遠の二番手」です。(うーん、言葉にしてみるとあんまりいい響きじゃないね・・・。そういう意味じゃないんだけども。)
とにかく、宙組新任トップの発表が不安であり、楽しみであり。
他の組は、えーと、あんまりわかんないからいいや。(笑)
あひちゃんにバウをやってほしい。「ル・プティ・ジャルダン」見に行きたかったー。(古)
しかし話題に一貫性がないなぁ。
雪組の舞台を観るのは初めてです。宝塚の情報源である(?)母が宙組ファンだから当然ですね。
だから私が観に行くのはいつも宙組の舞台
しかし、今回は私が行きたいとねだりました。
もともと雪組男役トップの朝海ひかるさんはテレビで見て「いいなぁ」と思っていたんです。可愛らしい綺麗な顔をなさってるんです。
数ヶ月前、私は電車の中で「堕天使の涙」のポスターを見ました。一目惚れしました。
大好きなルシファーをあの綺麗な朝海ひかるさんが演じる!しかも私の中のルシファーのイメージとぴったりの容姿ときた!!
そんなわけで、母に連れてってもらいました。
今回の公演は雪組トップ朝海ひかるさんと、娘役トップ舞風りらさんの退団公演でもあります。
ルシファーというのは、地獄の主とされている堕天使です。
かつてルシファーは天界で「明けの明星」と呼ばれていました。神に最も寵愛されていた天使だったんです。
その輝かしい天使が、何故地獄の主になったのか。
一般的な説としては二つあります。
一つは、神に近い位置にいたことにより、次第に神の地位を狙うようになり、そのため神の怒りに触れ、地獄に堕とされた。
もう一つは、神が人間を愛するようになったためルシファーが人間に嫉妬し、そのため神の怒りに触れ、地獄に堕とされた。
今回の「堕天使の涙」では後者「嫉妬の罪」を犯したルシファー像で描かれています。
でも、後者の方が可愛らしいと思いません?(笑)
ルシファーは天界から堕とされました。そして、地獄ができたのです。そんなわけで、必然的に、魔王になっちゃったわけですね。
天界で彼がクーデターを起こした時付き従った天使たちも、ルシファーとともに地獄に堕ちました。全天使の三分の一が反乱軍に加わったともいわれます。
さて、そんな風に地獄に落とされたルシファー。そんな彼は過去何度か地上に現れたりしてます。
そして20世紀初頭のパリ、とある夜会の舞台に、ダンサーとして立っていたのが、彼、ルシファー。
そこから「堕天使の涙」の舞台が始まります。
やー、美しかったです・・・!!!ルシファーめちゃくちゃ美人なの!朝海さんは、男役と娘役の間というある種の中性的な顔立ちをされてるから、こういう魅惑的な役が似合う似合う!美しい〜〜〜。
「朝海ひかるって綺麗よなぁ」ぐらいにしか思ってなかった私が、写真まで買ってしまいました・・・。(笑)誘惑されたのね。
さて、お芝居について。(ネタばれだと思います)
神に捨てられたけれど、なお神を愛し続けるルシファー。
神が愛する「人間」を憎みます。
人間の行動は醜い。清い存在であれば、どうして戦争なんてするだろう?殺し合いなんて。
神はそんな「人間」を愛するのか。何故醜悪な人間を愛するのだ。
天界では、ルシファーの人間に対する気持ちはただ「嫉妬」だったのかもしれません。神が好意を向ける対象を妬んだ。
しかし、地獄に堕ち、その後何年も人間の行動を見てきた。その間に、人間の醜悪さがより顕著に現れてきた。他人を傷つけ、身勝手で、卑劣で、心弱い人間たち。
そこでルシファーは、神が愛する、醜い「人間」に、憎悪を覚えた。
でも、本人は人間たちの醜さを嘲笑ってるつもりでいる。神の愛する対象が醜いことでより一層憎しみが増してるだけだろうに。
哀しいことです。
しかし、そんなルシファーも、ある人間達に出会って、考え方を変えます。
雪組娘役トップ舞風りらさん演じるリリスが主な一人。リリスは不幸な女性でした。歓迎されずに生まれて来て、母からの虐待で自分の居場所さえ失った。あげく娼婦にまで成り下がった。
病気で衰弱しきったリリスに、ルシファーは尋ねる。「こんな人生になったのに、何故神を呪わない?」と。
リリスは答える。「呪ったわ。でも、今は信じたいの。私だって神様に愛されていると」
そして磔刑にされたイエスが、救いの手を差し伸べない神に言った言葉、「神よ、私はすべてを受け入れます」
リリスに頼まれて聖書のこの部分を朗読したルシファー。
この言葉も、リリスの今の感情であります。
ルシファーは感銘を受けました。「すべてを受け入れる」ということに。
ルシファーは今までただ現実から目を逸らしていただけなのです。それが辛いことであるからこそ、受け入れることができなかった。
しかし、リリスは苦しくとも、辛くとも、受け入れると言うのだ。それは神を愛しているからこそ?
人間達の愛をも目の当たりにしたルシファーは、今までの人間観を変えます。
きっと「多少欠点はあるけど、・・・・・・確かに長所もあるんだな」ぐらいでしょう。
そして、「全てを受け入れる」ことにしたルシファーは、地獄へ帰って行きます。つまり、人間を認めたということなのです。
そこでお芝居は終わり。
でもねぇ、この考え方、ルシファーにとっては、本当に酷なことだと思うんですね。
言わば人間が作った話。神の愛がこれから先ルシファーに向くことは完璧にありえないんです。神は人間を愛している。ましてや悪魔など愛するわけがない。
それでも、ルシファーは神を最初から、きっと存在するようになったその時から、愛しているんです。
この劇がその説から引用しているのかどうかはわかりませんが、以前私が読んだ本にはこう書いてありました。
まず最初、天使が生まれた時、神は天使たちに「自分を愛せ」と言った。そして人間を作ってからは、「人間を愛せ」と言った。
天使たちには、最初に与えられた命令に従う以外できなかった。つまり、神以外を愛することなどできなかったのだ。
天使たちは最初の命令を存在理由にしていたような気もする。それなのにいくら神の命令だとしても、自分にとっての絶対的存在である神以外を愛せなんて言われたら、それは存在理由の否定になってしまう。
訴えても聞いてくれない神に武力ではむかったのは、神を殺そうとしてではないと思う。愛してるからこそだったんだろうなぁ。
ルシファーはこれからも神を愛する。自分に神の愛が向けられないことがわかっていても。
可哀想な天使だね、ルシファー。
・・・・・ところで、男役二番手の水夏希さん、ジャン=ポールの名前が一言も出てきてないですね・・・。
いや、でもね、この話の主題がルシファーの改心だとしたら、ジャン=ポールは正直ルシファーの心変わりの原因にはなってないような気がするのよね。身内が活躍しただけでさ。
ショーは「タランテラ!」という、蜘蛛をモチーフにしたショー。
私は蜘蛛が嫌いです。
いや、別にそれが原因で、というわけではありませんが、えーと、実はですね、言いにくいのですが、・・・・・・・・・・始まってしばらくしてから数分記憶がありません。寝てしまいました。
だって曲調に変化がないんだもん!
や、でも、このショーがいいという人もいますよ。私にはちょっと合わなかっただけでですね。
ラインダンスの衣装を見て(ラインダンスの前にも登場したけど)、母が「バッタや、バッタ!」と囁きかけてきたのがうざかったです。違う、あれはバッタじゃなくて青いネギだ。
まぁ、そんな感じのお芝居とショーでしたが、朝海さんは、そりゃあ綺麗でした・・・!やっぱり可愛い!!この人は本当にオスカルにはまり役ですね。見たまんま、オスカル。(ペガサスに乗らされてたのは本当に可哀想でしたが・・・。)「好きなタカラジェンヌは?」って聞かれたら、「タニちゃん(大和悠河さん)」や「あひちゃん(遼河はるひさん)」の名前を挙げますが、「好きな顔のタカラジェンヌは?」って聞かれたら、朝海さんを選びます。
水さんは、実は宙組でも生で見たことなかったんです。私が始めて宝塚の舞台を生で見たのは、「ホテル・ステラマリス」の全国ツアーでしたから。いやー、かっこいいですね、やっぱり。男役らしい男役さんです。
舞風りらさん。セロームさんのイメージで固まっちゃってます、このお方。(笑)樹里ちゃんの番組のインパクトが強すぎまして・・・。うーん、ほんわかしてて素敵な人です。
実はこのあたりまでしか知らないのですが。・・・もう、ほんと、母の影響であるから当たり前ですが、私の知識は宙組に偏りまくってますねー。
上でも言ったように、今回のこの公演で、トップの朝海ひかるさんと舞風りらさんが退団されます。
あぁ、私が宝塚を知り始めた時に各組でトップをされてた方々がどんどんやめていかれます・・・。やっぱり寂しいなぁ・・・。
私の中では、花→春野寿美礼、月→瀬奈じゅん、雪→朝海ひかる、星→湖月わたる、宙→和央ようかで固定されてるんですよね。でも、和央さん(慣れない呼び方。笑)はもう退団されたし、朝海さんと湖月さんも退団が決まってる。うぅ〜〜〜・・・・・。
っていうか、私が何より恐ろしいのは、大和悠河さんが時期宙組のトップになるのではないか、ということ。
・・・・・タニちゃんですよ?いやいや、タニちゃんですよ・・・?タニちゃ・・・(しつこい)
私が一番好きなタカラジェンヌさんですが、えーと、えーと・・・・・・・えーとですね、この方お歌がちょっと・・・・・。それにボケボケな方なんです。もう、本当に、ナイスボケの人なんです。自公演重要キーワードのオリーブの木を、しばらく普通の木だと思ってたり、カメラのシャッターをぎりぎりのところで押せなかった、という演技のところで、数回実際にシャッターきっちゃってる人ですから!いやいや、そんなところがいいんだけれどもっ!!!
私の中ではタニちゃんは「永遠の二番手」です。(うーん、言葉にしてみるとあんまりいい響きじゃないね・・・。そういう意味じゃないんだけども。)
とにかく、宙組新任トップの発表が不安であり、楽しみであり。
他の組は、えーと、あんまりわかんないからいいや。(笑)
あひちゃんにバウをやってほしい。「ル・プティ・ジャルダン」見に行きたかったー。(古)
しかし話題に一貫性がないなぁ。
Never Say Goodbye
2006年7月3日 宝塚
本当はもっと早く日記を書きたかったのですが、
去年から計画していた沖縄旅行が中止になっり、
バイトのごみ捨て中階段踏み外して足首捻挫したり、
家のノートパソコンを「緑のたぬき」の汁没させたりと、
いろいろ大変だったわけです・・・。
さて、記事にもあるように、7月2日の東京宝塚宙組公演
「Never Say Goodbye 〜ある愛の軌跡〜」をもって、
宙組男役トップである和央ようかさんと娘役トップである花總まりさんが
宝塚歌劇団を退団されました。
母が和央ようかさんの大ファンであることは再三申し上げている通りですので、
当日も私がバイトから帰ったら、一体母がどれだけ荒れてるのか、
または沈み込んでいるのか想像に難くなかったわけですが、
案の定帰ったら母は泣きはらした目でパソコンの前に座っていました・・・。
・・・とりあえず見なかったことにして即行でお風呂に逃げました。
だって、落ち込みすぎてる母にかける言葉なんて思い浮かびませんよ。
当日たかこさん(和央ようかさん)は800人のファンに見送られて劇団を
後になさったそうですね。母もとても東京に行きたがっていました。
ですが、住所が大阪であるもので、ファンの人たちと一緒に大阪での
生中継を見に行ったそうです。
その様子はなんとなく聞きづらくて聞いていませんが、
さてどんなものだったのでしょう。
でも正直、私も人のことを言えないわけで、
夕方スカイステージ(CATVの宝塚専門チャンネル)で公演の生中継を見ている時、
たかこさん(和央ようかさん)やはなちゃん(花總まりさん)の姿を見て、
もう二人の姿を宝塚で見ることができなくなることが悲しくて、
本気で泣きそうになりました。
私はたにちゃん(大和悠河さん)のファンですが、それでも本当に
この二人が退団することが寂しいと思いました。
本人方はあたたかく見送って欲しいと思われるかもしれませんが、
うー・・・私はやっぱり悲しいなぁ、と・・・。
お二人は私が劇場へ観劇に行った時、当たり前のようにそこにいる存在でした。
本当に、これ以上息の合った、まさに“ベスト”なコンビは二度と
生まれないのではないか、と思える程素敵なコンビです。
たにちゃんファンの私から見ても文句なしでそう言い切れます。
とってもとっても仲の良いお二人のこと、だからこそ、お二人が揃って
同時に退団されるのは、必然のことだったのでしょうね。
お互いを讃えるお二人の舞台での挨拶の言葉が感動的でした。
ただ、やっぱり名残は尽きませんね。
なんか、私意外と保守的なのかなぁ、と思える今日この頃。
そして時の移り変わりも実感するなぁ・・・。
最後の公演が「Never Say Goodbye」というタイトルで本当に良かったです。
会えなくなるのは寂しいけれど、母と二人、今後のたかこさんと
はなちゃん、大好きなお二人のご活躍をお祈りしています。
素敵な舞台をありがとうございました!
お二人に出会えて本当によかった!!
去年から計画していた沖縄旅行が中止になっり、
バイトのごみ捨て中階段踏み外して足首捻挫したり、
家のノートパソコンを「緑のたぬき」の汁没させたりと、
いろいろ大変だったわけです・・・。
さて、記事にもあるように、7月2日の東京宝塚宙組公演
「Never Say Goodbye 〜ある愛の軌跡〜」をもって、
宙組男役トップである和央ようかさんと娘役トップである花總まりさんが
宝塚歌劇団を退団されました。
母が和央ようかさんの大ファンであることは再三申し上げている通りですので、
当日も私がバイトから帰ったら、一体母がどれだけ荒れてるのか、
または沈み込んでいるのか想像に難くなかったわけですが、
案の定帰ったら母は泣きはらした目でパソコンの前に座っていました・・・。
・・・とりあえず見なかったことにして即行でお風呂に逃げました。
だって、落ち込みすぎてる母にかける言葉なんて思い浮かびませんよ。
当日たかこさん(和央ようかさん)は800人のファンに見送られて劇団を
後になさったそうですね。母もとても東京に行きたがっていました。
ですが、住所が大阪であるもので、ファンの人たちと一緒に大阪での
生中継を見に行ったそうです。
その様子はなんとなく聞きづらくて聞いていませんが、
さてどんなものだったのでしょう。
でも正直、私も人のことを言えないわけで、
夕方スカイステージ(CATVの宝塚専門チャンネル)で公演の生中継を見ている時、
たかこさん(和央ようかさん)やはなちゃん(花總まりさん)の姿を見て、
もう二人の姿を宝塚で見ることができなくなることが悲しくて、
本気で泣きそうになりました。
私はたにちゃん(大和悠河さん)のファンですが、それでも本当に
この二人が退団することが寂しいと思いました。
本人方はあたたかく見送って欲しいと思われるかもしれませんが、
うー・・・私はやっぱり悲しいなぁ、と・・・。
お二人は私が劇場へ観劇に行った時、当たり前のようにそこにいる存在でした。
本当に、これ以上息の合った、まさに“ベスト”なコンビは二度と
生まれないのではないか、と思える程素敵なコンビです。
たにちゃんファンの私から見ても文句なしでそう言い切れます。
とってもとっても仲の良いお二人のこと、だからこそ、お二人が揃って
同時に退団されるのは、必然のことだったのでしょうね。
お互いを讃えるお二人の舞台での挨拶の言葉が感動的でした。
ただ、やっぱり名残は尽きませんね。
なんか、私意外と保守的なのかなぁ、と思える今日この頃。
そして時の移り変わりも実感するなぁ・・・。
最後の公演が「Never Say Goodbye」というタイトルで本当に良かったです。
会えなくなるのは寂しいけれど、母と二人、今後のたかこさんと
はなちゃん、大好きなお二人のご活躍をお祈りしています。
素敵な舞台をありがとうございました!
お二人に出会えて本当によかった!!
Never Say Goodbye〜ある愛の軌跡〜 感想Part1
2006年4月1日 宝塚
今日(正確には昨日3/31)は母と一緒に宝塚歌劇団宙組公演
「Never Say Goodbye〜ある愛の軌跡〜」を観劇に
行って参りました。
本当は初日(3月24日)や27日も行こうと思っていたのですが、
残念ながら私の分のチケットは取れず。
ま、そんな感じでしたので、
今日がやっと念願の本公演第一日目です。
激しく靴擦れが起ること承知で、パンプスを履いて気合い入れて
行きました。(笑)
過去何度も言ってますが、もう一度復習。(笑)
うちの母は宙組男役トップ和央ようかさんの大ファンなんです。
うちでは(ってかファンの間では)たかこさん、またはたかちゃんと
呼ばれているので、ここでも私が慣れてる呼び方、たかこさんと
呼ばせて頂きます。
今日は母に付き合わされて、たかこさんの楽屋入り待ちから宝塚行きました。
七時半起き!二日続けて七時半起きなんて!
もう眠くて眠くて仕方なかったんですが、頑張って起きましたよ。
本当に頑張ったよ、私・・・。
電車で行き、十時頃に宝塚到着。
宝塚の公演は過去二回見たことがありますが、一回は地方公演でしたので、
宝塚大劇場で見るのは今回は二回目です。
でも入り待ちをしたのは今回が初めて!
一体どんなもんかと緊張してたのですが、
いやぁ、ファンクラブはすごいっすね。(笑)
母はファンクラブ会員、私は一般ギャラリーとして見ていました。
歩いて楽屋口の方へ向かって入っていくタカラジェンヌの方々、
私が知らない方でもやっぱりオーラが違います。
「あ、この人宝塚の人だな」ってのがすぐにわかる!
みんな細いし顔ちっちゃいし足長い!
人間離れしてます。(笑)
どうでもいいけれど、去年の夏、梅田を歩いてる時に、
そういう「宝塚っぽい」って感じる四人組が浴衣着て歩いてました。
あの方々もきっと宝塚の人なんだろうなぁ。
オーラなんて感じたの宝塚の人が初めてだよ。(笑)
さて、話は戻り。
私が一般ギャラリーとして入り待ちをしている時に、
たかこさんのファンクラブの人たちはみんな、
会服として白のパーカー(謎の顔入り)来て、
指定された位置に整列しいます。
でも、たかこさんが来ると、一人一人一番前に並んでる人から
たかこさんに手紙やプレゼントを渡して、
渡した後猛ダッシュして楽屋前に行って、そこで今度は整然と座って
たかこさんが楽屋に入って行くのをお見送りするんですよ。
この整然としていること!もう「すごい」の一言に尽きます。(笑)
その中に母が混じっていることには目をつぶることにします、ハイ。
母はほとんど手紙だけですが、今回は友人に無理矢理持たされたという
スティッチグッズ(たかこさんスティッチ好きなんですって)を
どっさり(本当に「どっさり」)入れたカバン(これまでスティッチ)を
渡していました。散々家で渡すか渡すまいか悩んでて、
それはそれはうっとうしかったですよー・・・。
(しかも会服を着るにはコーディネートどうしたらいいのかまで
いろいろ相談されましたけど。)
でも本人、たかこさんがやめたらもう宝塚には通わない、と言ってるので
まぁ、最後ぐらいやりたいことやったってね?
ということで、「持ってけ」を勧めました。(笑)
手紙だけの人にはほとんど無言だけど、そのスティッチのグッズ
渡した時は「ありがとう」と言ってくれたって喜んでましたよ。
そりゃ良かった良かった。
ファンクラブごとに指定された位置から楽屋口に向かうたかこさんは
私たち一般ギャラリーの方にも微笑みかけてくれました。
サングラスして、なんか男の子っぽい服着てたような?
相変わらずかっこよかったです。
ただ、たかこさんに気を取られていて、娘役トップの
花總まりさん(通称はなちゃん)に気付けなくて、
横顔と後ろ姿しか見られなかったのがちょっと残念。
見たかったなぁ。
で、これも残念なことに、男役二番手の大和悠河さん(通称たにちゃん)の
入りが見られなかった!以前母に付き合ってたかこさんの出待ちをした時に、
たにちゃんの後ろ姿を見て惚れたんです、私。(笑)
すらーっと細くて、背が高くて、頭ちっちゃくて、
スタイル良過ぎなの!かっこいい!
それ以来密かにたにちゃんファンなんです。(笑)
で、このたにちゃん、実は私の友達の友達のいとこなんですよね。
う、羨ましい・・・っ!!
ちなみにたにちゃんとは、上の画像(ポスター)の右端に
申し訳程度に写っている彼女です。(笑)
二番手なのにー。
そういえば、母と合流すると母が開口一番、
「ポット渡す係当たったのに」ってぼやいてました。
なんかそのファンクラブでは、ファンクラブからの差し入れを、
毎日入り待ちの時に、来てる人から抽選で一名選んで、
その人が代表して直接たかこさんにポットを手渡し出来るんですって。
でもうちの母、以前その役が当たって経験したことがあるので、
「以前ポット渡しされましたか?」と聞かれて馬鹿正直に「した」と
答えたそうなんですよ。
そしたら「二度目の方はちょっとー・・・」って言われて、
ショックを受けたらしいです。
で、「したことないです」って答えとけば良かったーって、
そのことを私にぼやいてて。まったく、馬鹿正直なんだから。
でも母と同じように正直に答えて辞退した(というかさせられた)人が
母の前に三人ぐらいいたそうですよ。
ま、モラルを保てたってことで、今回のことは諦めなさいな、母。(笑)
さて、話は微妙に変わり。
今回の公演でたかこさんとはなちゃんは退団です。
去年の秋、学校の宿泊行事の最中に母親が、
「たかこさんが退団するってー(泣)」とメールを送ってきたことが
思い出されます。
すぐに「はなちゃんは?」って送り返した私もその時点でかなり
母に洗脳されてましたね。(笑)
とうとうその日が近付いてきています。
当時は「あぁ、そうなんか」としか思わなかったけれど、
今じゃもったいないような気もしますね・・・。
入り待ちした後、午後一時からの公演まで時間を潰しました。
(前回の公演の展示見たり昼食食べたり)
さて開演、と行きたいところですが、舞台感想の前にいったん区切ります。
読み続けてくださる方は、下の日記もどうぞ!
「Never Say Goodbye〜ある愛の軌跡〜」を観劇に
行って参りました。
本当は初日(3月24日)や27日も行こうと思っていたのですが、
残念ながら私の分のチケットは取れず。
ま、そんな感じでしたので、
今日がやっと念願の本公演第一日目です。
激しく靴擦れが起ること承知で、パンプスを履いて気合い入れて
行きました。(笑)
過去何度も言ってますが、もう一度復習。(笑)
うちの母は宙組男役トップ和央ようかさんの大ファンなんです。
うちでは(ってかファンの間では)たかこさん、またはたかちゃんと
呼ばれているので、ここでも私が慣れてる呼び方、たかこさんと
呼ばせて頂きます。
今日は母に付き合わされて、たかこさんの楽屋入り待ちから宝塚行きました。
七時半起き!二日続けて七時半起きなんて!
もう眠くて眠くて仕方なかったんですが、頑張って起きましたよ。
本当に頑張ったよ、私・・・。
電車で行き、十時頃に宝塚到着。
宝塚の公演は過去二回見たことがありますが、一回は地方公演でしたので、
宝塚大劇場で見るのは今回は二回目です。
でも入り待ちをしたのは今回が初めて!
一体どんなもんかと緊張してたのですが、
いやぁ、ファンクラブはすごいっすね。(笑)
母はファンクラブ会員、私は一般ギャラリーとして見ていました。
歩いて楽屋口の方へ向かって入っていくタカラジェンヌの方々、
私が知らない方でもやっぱりオーラが違います。
「あ、この人宝塚の人だな」ってのがすぐにわかる!
みんな細いし顔ちっちゃいし足長い!
人間離れしてます。(笑)
どうでもいいけれど、去年の夏、梅田を歩いてる時に、
そういう「宝塚っぽい」って感じる四人組が浴衣着て歩いてました。
あの方々もきっと宝塚の人なんだろうなぁ。
オーラなんて感じたの宝塚の人が初めてだよ。(笑)
さて、話は戻り。
私が一般ギャラリーとして入り待ちをしている時に、
たかこさんのファンクラブの人たちはみんな、
会服として白のパーカー(謎の顔入り)来て、
指定された位置に整列しいます。
でも、たかこさんが来ると、一人一人一番前に並んでる人から
たかこさんに手紙やプレゼントを渡して、
渡した後猛ダッシュして楽屋前に行って、そこで今度は整然と座って
たかこさんが楽屋に入って行くのをお見送りするんですよ。
この整然としていること!もう「すごい」の一言に尽きます。(笑)
その中に母が混じっていることには目をつぶることにします、ハイ。
母はほとんど手紙だけですが、今回は友人に無理矢理持たされたという
スティッチグッズ(たかこさんスティッチ好きなんですって)を
どっさり(本当に「どっさり」)入れたカバン(これまでスティッチ)を
渡していました。散々家で渡すか渡すまいか悩んでて、
それはそれはうっとうしかったですよー・・・。
(しかも会服を着るにはコーディネートどうしたらいいのかまで
いろいろ相談されましたけど。)
でも本人、たかこさんがやめたらもう宝塚には通わない、と言ってるので
まぁ、最後ぐらいやりたいことやったってね?
ということで、「持ってけ」を勧めました。(笑)
手紙だけの人にはほとんど無言だけど、そのスティッチのグッズ
渡した時は「ありがとう」と言ってくれたって喜んでましたよ。
そりゃ良かった良かった。
ファンクラブごとに指定された位置から楽屋口に向かうたかこさんは
私たち一般ギャラリーの方にも微笑みかけてくれました。
サングラスして、なんか男の子っぽい服着てたような?
相変わらずかっこよかったです。
ただ、たかこさんに気を取られていて、娘役トップの
花總まりさん(通称はなちゃん)に気付けなくて、
横顔と後ろ姿しか見られなかったのがちょっと残念。
見たかったなぁ。
で、これも残念なことに、男役二番手の大和悠河さん(通称たにちゃん)の
入りが見られなかった!以前母に付き合ってたかこさんの出待ちをした時に、
たにちゃんの後ろ姿を見て惚れたんです、私。(笑)
すらーっと細くて、背が高くて、頭ちっちゃくて、
スタイル良過ぎなの!かっこいい!
それ以来密かにたにちゃんファンなんです。(笑)
で、このたにちゃん、実は私の友達の友達のいとこなんですよね。
う、羨ましい・・・っ!!
ちなみにたにちゃんとは、上の画像(ポスター)の右端に
申し訳程度に写っている彼女です。(笑)
二番手なのにー。
そういえば、母と合流すると母が開口一番、
「ポット渡す係当たったのに」ってぼやいてました。
なんかそのファンクラブでは、ファンクラブからの差し入れを、
毎日入り待ちの時に、来てる人から抽選で一名選んで、
その人が代表して直接たかこさんにポットを手渡し出来るんですって。
でもうちの母、以前その役が当たって経験したことがあるので、
「以前ポット渡しされましたか?」と聞かれて馬鹿正直に「した」と
答えたそうなんですよ。
そしたら「二度目の方はちょっとー・・・」って言われて、
ショックを受けたらしいです。
で、「したことないです」って答えとけば良かったーって、
そのことを私にぼやいてて。まったく、馬鹿正直なんだから。
でも母と同じように正直に答えて辞退した(というかさせられた)人が
母の前に三人ぐらいいたそうですよ。
ま、モラルを保てたってことで、今回のことは諦めなさいな、母。(笑)
さて、話は微妙に変わり。
今回の公演でたかこさんとはなちゃんは退団です。
去年の秋、学校の宿泊行事の最中に母親が、
「たかこさんが退団するってー(泣)」とメールを送ってきたことが
思い出されます。
すぐに「はなちゃんは?」って送り返した私もその時点でかなり
母に洗脳されてましたね。(笑)
とうとうその日が近付いてきています。
当時は「あぁ、そうなんか」としか思わなかったけれど、
今じゃもったいないような気もしますね・・・。
入り待ちした後、午後一時からの公演まで時間を潰しました。
(前回の公演の展示見たり昼食食べたり)
さて開演、と行きたいところですが、舞台感想の前にいったん区切ります。
読み続けてくださる方は、下の日記もどうぞ!
Never Say Goodbye〜ある愛の軌跡〜 感想Part2
2006年4月1日 宝塚
開演。
席は二階A席です。センターですが後ろでしたー・・・。
以前の一階13列が懐かしい。(←これ最高の席でした!)
年末にたかこさん、舞台中に落下して骨盤を骨折されたそうなんです。
でもたかこさん元気でした!
CATVの宝塚のチャンネルで初日の「今日まで生きてこられた」という
発言を聞いた時は、どれだけ辛かったのかと正直驚いたのですが、
それでも今日もお元気に素敵な舞台を見せてくださいました。
舞台の舞台(?)はスペイン内乱時。
ハリウッドで出会った劇作家キャサリン・マクレガー(花總まり)と
写真家ジョルジュ・マルロー(和央ようか)はスペインで偶然再会する。
スペインで内乱発生すると、ジョルジュは真実の姿を写真に収めたいと
スペインに残ることを決意する。ジョルジュに惹かれるキャサリンも
彼と共にスペインに残り行動を共にする。
次第に戦闘は激しくなり、闘牛士ヴィセント・ロメロ(大和悠河)らと共に
ジョルジュも戦場に身を置き・・・。
という感じの、お芝居一本立てです。
今回音楽を担当しているのが、世界中で有名(らしい)
作曲家フランク・ワイルドホーン氏。
さすがというかなんというか、本当にいい曲ばかりなんです。
耳に残るけどくどくない。覚えやすいけど奥がある。
それにたかこさんの歌声。良くないわけがない!(笑)
素敵でしたー。
でも、今回は歌よりも歌詞聞き取ることに一生懸命だったので、
次回行った時(4月6日)は歌中心に聴くつもりです。楽しみ。
はなちゃんも素敵でした。
歌は上手いし舞台化粧綺麗だし!
今日も泣いてたのかな?
私の持ってるオペラグラスではきちんとは見えなかったんですが、
ずっと鼻をすすってました。
舞台で毎回泣けるってすごいなぁ・・・!
それぐらい役に入り込んでるんですよね。すごいなぁ。
で、で、で。私の密かに好きなたにちゃん!
闘牛士めっちゃかっこよかったです!!
色気があるようでないようであるような気がするそのオーラが大好きです。(笑)
闘牛士の踊り(?)とか「俺はバルセロナで生まれた」とか歌うところとか
本当にかっこよかったー。
実際ずーっとオペラグラス見てたかったんですけど、
なんとなくそれは気が引けて、出てくる度に構えるぐらいに
控えておきました。(笑)
もちろんたにちゃんに限らず、みなさん歌がお素敵でした。
特に民衆が歌うシーンが好きです。
リーダーっぽい女の人(和音美桜さん)の歌がめちゃくちゃ上手いし、
全員で歌うところも迫力満点!
一聴(?)どころか三聴も四聴もしたいぐらいです。
ただ、たかこさんの戦闘シーンは、やっぱりひやひやものでした。
というか、一人だけ踊ってない、っていうか・・・。
やっぱり腰がまだ完全に治りきってないからか。
ファンだからこそ辛かったです・・・。
でも、元気に歌って、激しい踊りはしないまでも華麗なダンスを
見せてくださって良かったです。
たかこさんの元気な姿生で見られただけでも今日行って良かったと思います。
たにちゃんも相変わらずかっこよかったし。(笑)
公演終わってから、宝塚仲間とばったり会ってしゃべりまくっていた母には
正直閉口しましたが、まぁ、楽しい一日でした。
さてさて次は4月の6日。
私と母、そして私の高校の時の親友とそのお母さんの四人で
行って参ります。二人は宝塚初めてですって。
生で見られるのは最後だと思うと悲しいけれど、
たかこさんとはなちゃんの最後の姿、しっかり目に焼き付けて
おきたいと思います。
楽しみ!!
あ、そういえば、舞台そのものについては感想言ってないですね。
えーと、一応ネタバレなので、ご注意下さい。
ジョルジュは最後カメラで写真(真実)を撮ることではなく、
戦闘の中に身を置き、仲間(同士)と共に戦うことを選ぶ。
さて、これはなんでか?
しかも、その心変わりのきっかけの言葉がヴィセントの
「お前は写真を撮ってるだけだろう」ですよ?
違うよ違うよ!たかこさんの仕事は、真実を写真に残すことでしょ!?
これがいまいちわからないところ。どうしてそこで目覚めちゃったのか。
うーん、わからないなぁ・・・。
あと、今回はなちゃんの出番が少ない。いや、出番が少ないというか、
重要性がない、というか。(笑)
だって、結局たかこさんの心変わりのきっかけになったのはたにちゃんだし。
母と、「たかこさんの運命の相手はたにちゃんなのか」と
笑い合ったものです。(笑)
・・・・・ま、難しくは考えないようにします。(笑)。
席は二階A席です。センターですが後ろでしたー・・・。
以前の一階13列が懐かしい。(←これ最高の席でした!)
年末にたかこさん、舞台中に落下して骨盤を骨折されたそうなんです。
でもたかこさん元気でした!
CATVの宝塚のチャンネルで初日の「今日まで生きてこられた」という
発言を聞いた時は、どれだけ辛かったのかと正直驚いたのですが、
それでも今日もお元気に素敵な舞台を見せてくださいました。
舞台の舞台(?)はスペイン内乱時。
ハリウッドで出会った劇作家キャサリン・マクレガー(花總まり)と
写真家ジョルジュ・マルロー(和央ようか)はスペインで偶然再会する。
スペインで内乱発生すると、ジョルジュは真実の姿を写真に収めたいと
スペインに残ることを決意する。ジョルジュに惹かれるキャサリンも
彼と共にスペインに残り行動を共にする。
次第に戦闘は激しくなり、闘牛士ヴィセント・ロメロ(大和悠河)らと共に
ジョルジュも戦場に身を置き・・・。
という感じの、お芝居一本立てです。
今回音楽を担当しているのが、世界中で有名(らしい)
作曲家フランク・ワイルドホーン氏。
さすがというかなんというか、本当にいい曲ばかりなんです。
耳に残るけどくどくない。覚えやすいけど奥がある。
それにたかこさんの歌声。良くないわけがない!(笑)
素敵でしたー。
でも、今回は歌よりも歌詞聞き取ることに一生懸命だったので、
次回行った時(4月6日)は歌中心に聴くつもりです。楽しみ。
はなちゃんも素敵でした。
歌は上手いし舞台化粧綺麗だし!
今日も泣いてたのかな?
私の持ってるオペラグラスではきちんとは見えなかったんですが、
ずっと鼻をすすってました。
舞台で毎回泣けるってすごいなぁ・・・!
それぐらい役に入り込んでるんですよね。すごいなぁ。
で、で、で。私の密かに好きなたにちゃん!
闘牛士めっちゃかっこよかったです!!
色気があるようでないようであるような気がするそのオーラが大好きです。(笑)
闘牛士の踊り(?)とか「俺はバルセロナで生まれた」とか歌うところとか
本当にかっこよかったー。
実際ずーっとオペラグラス見てたかったんですけど、
なんとなくそれは気が引けて、出てくる度に構えるぐらいに
控えておきました。(笑)
もちろんたにちゃんに限らず、みなさん歌がお素敵でした。
特に民衆が歌うシーンが好きです。
リーダーっぽい女の人(和音美桜さん)の歌がめちゃくちゃ上手いし、
全員で歌うところも迫力満点!
一聴(?)どころか三聴も四聴もしたいぐらいです。
ただ、たかこさんの戦闘シーンは、やっぱりひやひやものでした。
というか、一人だけ踊ってない、っていうか・・・。
やっぱり腰がまだ完全に治りきってないからか。
ファンだからこそ辛かったです・・・。
でも、元気に歌って、激しい踊りはしないまでも華麗なダンスを
見せてくださって良かったです。
たかこさんの元気な姿生で見られただけでも今日行って良かったと思います。
たにちゃんも相変わらずかっこよかったし。(笑)
公演終わってから、宝塚仲間とばったり会ってしゃべりまくっていた母には
正直閉口しましたが、まぁ、楽しい一日でした。
さてさて次は4月の6日。
私と母、そして私の高校の時の親友とそのお母さんの四人で
行って参ります。二人は宝塚初めてですって。
生で見られるのは最後だと思うと悲しいけれど、
たかこさんとはなちゃんの最後の姿、しっかり目に焼き付けて
おきたいと思います。
楽しみ!!
あ、そういえば、舞台そのものについては感想言ってないですね。
えーと、一応ネタバレなので、ご注意下さい。
ジョルジュは最後カメラで写真(真実)を撮ることではなく、
戦闘の中に身を置き、仲間(同士)と共に戦うことを選ぶ。
さて、これはなんでか?
しかも、その心変わりのきっかけの言葉がヴィセントの
「お前は写真を撮ってるだけだろう」ですよ?
違うよ違うよ!たかこさんの仕事は、真実を写真に残すことでしょ!?
これがいまいちわからないところ。どうしてそこで目覚めちゃったのか。
うーん、わからないなぁ・・・。
あと、今回はなちゃんの出番が少ない。いや、出番が少ないというか、
重要性がない、というか。(笑)
だって、結局たかこさんの心変わりのきっかけになったのはたにちゃんだし。
母と、「たかこさんの運命の相手はたにちゃんなのか」と
笑い合ったものです。(笑)
・・・・・ま、難しくは考えないようにします。(笑)。